2024.05.01
こんにちは、街の屋根屋さん堺店です。本日は堺市東区にて、押入れ天袋収納に雨染みがある住宅の現地調査の様子をご紹介します。3年前に瓦屋根の補修を行い、その時から雨漏りがひどくなった気がするとおっしゃっていました。業者の中には残念ながらしっかりとした専門知識を持たない業者も存在してい…
RC造住宅(鉄筋コンクリート造
)
の改築リフォームのご相談を受け工事を行いました。
棟が歪みがある洋瓦屋根には乾式工法で棟瓦取り直し工事を行いました。
また、コンクリートやタイルの外壁・シャッターなど
各所に
不具合や
塗膜の劣化
が見られた為、全体的に補修の上塗装工事を行いました。
コンクリート
下地の外壁や軒天
には、ラジカル制御技術で耐久性のある塗料
『アレスダイナミックトップ
』を重ね塗りし、耐久性のある
塗膜を作りました。
別途内装リフォーム
も行っており、
外壁と軒天を新設した為、新設部には既存外壁と合わせる為にリシン吹き付けで塗装を行いました。
内装・外装共に全体的に改装工事を
行った為、新築のような美しい仕上がりになりました。
漆喰も劣化していた
為、
瓦の固定力が下がっていたと考えられます。
屋根には
棟の取り直し工事と割れた瓦の差し替えを行います。
タイル外壁には、割れや白華現象を補修した上、新しいタイルの詰め直し、目地詰めを行います。
瓦を固定する為の木下地や漆喰
も劣化しており、しっかり固定できなかった
事が分かります。
木下地や漆喰も取り除き、清掃を行いました。
棟の周りの瓦を仮撤去し、棟補強金物を取り付けます。
木と呼ばれる
角材を取り付けます。
ハイロール』
と呼ばれる
乾式面戸シートを張りつけていきます。
ハイロールを使用する事で、漆喰よりも劣化しにくく、スピーディーな施工、
屋根の軽量化にも繋がります。
地震が起きても瓦が落下しにくくなる構造です。
大棟は瓦の大きなズレはなかったものの、
瓦を固定する銅線が切れたり外れていた為、銅線を締め直しておきました。
取り直し工事はブログでも詳しくご紹介しております
ヘアクラックと呼ばれる0.3mm未満のひび割れは、フィラー刷り込みと呼ばれる補修を行います。
0.3mm以上の
ひび割れには、Uカット工法と呼ばれる補修を行います。
高圧洗浄を行います。
前に
高圧洗浄をすることで、塗装の
密着度や耐久性が向上します。
・浮きの原因になります。
ケレンを行ってから高圧洗浄を行います。
不具合箇所の補修や高圧洗浄などの手順を経て、やっと塗装の段階に進めます。
エアレススプレーで吹き付けていきます。
の持ちを良くするなどの効果があります。
はローラーで
塗っていきました。
中塗りと上塗り塗料は同じ塗料を使用しますが、2回に分けて塗り重ねる事で、塗膜の厚みが確保され、耐久性がありムラのない仕上がりになります。
明るい
灰色を選びました。
)
の上にモルタルを塗っていますが、モルタル自体には防水性がない為、表面に防水層を作る必要があります。
で防水層を作ります。
下塗り材にはカチオン系のエコカチオンシーラーを使用しました。
に吹き付けていきます。
違和感のないように仕上げました。
住宅パーツを差します。
住宅の塗装工事を行う際には、
付帯部の塗装も同時に行います。
Ⅱ
』という錆止め材で、
速乾性・防錆性・
仕上がりの美しさが特徴の
環境に優しい塗料です。
』
です。雨水が汚れを浮かせて洗い流してくれる効果があり、高い
防カビ性・防藻性で、綺麗な状態を長持ちさせる事ができます。
エフロ取りが完了しました。
目地専用
セメントを詰めていきます。
さんがいるくらい
熟練の技が必要な作業です。
表面に残っていた
目地材は、最後に
酸性のクリーナーで
洗浄を行います。
が全て
完了しました!
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