
2025.03.25
こんにちは、街の屋根やさん堺店です。お客様よりご依頼を受けて現地調査にお伺いすると、稀に「えっ?」と疑問を感じる施工方法や修理方法を見かけます。本日は当店が見た施工業者の仕事の質・プロとしての誠実さ・信頼性が問われる事例、間違った施工が起こる原因、業者選びのポイントをご紹介します…

堺市南区のA様より「屋根から雨漏りしているので点検して欲しい」とご相談をいただきました。
お住まいは築約50年ほどで、長年大きなメンテナンスは行っていないとのことでした。
現地調査に伺うと瓦屋根は老朽化が進んでおり、ほぼ全ての部屋に雨漏りが起こっていました。
屋根の点検を行うと棟瓦周辺の損傷が大きく、漆喰や下地木材の劣化が見られました。
また、あちこちで平瓦のズレがあり、特に風の影響を受けやすい隅棟周辺の瓦が大きくズレていました。
お客様へは全体的な屋根リフォーム工事と部分的な補修のご提案をし、今回は部分補修を行います。
近年では地震の発生回数が増えているため、耐震性や耐風性に優れた強化棟工法で棟瓦取り直し工事を施工しました。
ズレた平瓦は部分的に葺き直し、ビスで瓦を固定してズレが起きないようにしました。
また、雨樋が一部外れていたため部分交換して排水機能を復活させました。
部分的な補修ですが雨漏りが解消され、屋根の耐震性や耐風性も向上しました。
お客様にも「これで安心して過ごせます」と仰っていただけました。
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