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地震に備えるなら軽い屋根を!スレート屋根へのカバー工法と種類をご紹介
 
 スレート屋根への屋根リフォームとして行われる屋根カバー工法。その新しい屋根には耐震性などを考慮しガルバリウム鋼板等の軽い金属屋根材が用いられることがほとんどです。
しかし、金属屋根はデザインがあまり好きになれない…他の屋根材はないの?という方に向け、屋根カバー工事可能な他の屋根材もご紹介します。
		
	しかし、金属屋根はデザインがあまり好きになれない…他の屋根材はないの?という方に向け、屋根カバー工事可能な他の屋根材もご紹介します。
 
 
これまでの屋根の上に新たな屋根を重ねるわけですから、軽いガルバリウム鋼板などの金属屋根材が選ばれがちです。
昔のトタンと較べると、現在の金属屋根材は遮音性や断熱性、耐久性にも富んでおり、様々な面で進化しています。しかし、「色が豊富ではない」、「表面がほぼ平らでツルっとしているので安っぽく見える」、「雨音がうるさそう」、「夏は暑そう」と思われている方が多いのも事実です。
 
 
 
地震の際の屋根の揺れは屋根の重さにも左右されます。屋根が軽ければお家の重心も下がりますし、慣性の法則も小さくなりますから、揺れづらくなるのです。
屋根カバー工法はこれまでの屋根の上に新たな屋根を被せるため、当然のことながら、屋根の重量は増します。屋根は新しくなりますが、耐震性などの面ではマイナスなのです。屋根カバー工法を選んだ場合も屋根の重量増は最低限に留めるべきです。
お家の地震に対する強さは1981年6月に施行された新耐震基準と旧耐震基準で大きく変わります。
 
古いお家の場合、安全性を考えて、お客様のご希望とは異なるものの、敢えて金属屋根をお薦めすることもあります。
 
うるさい、暑いも心配なし?
 
 
詳しくは以下の記事もご参考にしてください。
・そもそもガルバリウム鋼板とは?人気のガルバリウム鋼板の屋根について詳しくはこちら!
→ガルバリウム鋼板の特徴とメンテナンス
・ガルバリウム(金属)屋根「夏暑くて冬寒い」は本当?
→ガルバリウム(金属屋根)の断熱性・遮熱性
→ガルバリウム鋼板の特徴とメンテナンス
・ガルバリウム(金属)屋根「夏暑くて冬寒い」は本当?
→ガルバリウム(金属屋根)の断熱性・遮熱性
 
屋根カバー工法ではハイブリッド瓦やアスファルトシングルといった屋根材を選ぶことができるのです。
 
重厚で趣のある瓦屋根に興味があるなら
		
		→ ハイブリッド瓦による屋根カバー工法が可能です。
		
	
 
和風のお家によく似合うROOGA雅と洋風のお家にもマッチするROOGA鉄平がラインナップされています。
 
・一枚一枚を屋根にしっかり留めるので地震や台風にも強いです。
 
・ROOGAを取り扱うための講習会を受講することはもちろんのこと、瑕疵担保保険の加入と建設業許可証の取得も義務付けられています。
 
金属よりもお洒落に屋根を彩りたいなら
		
		→ アスファルトシングルによる屋根カバー工法が可能です。
		
	
 
アスファルトシングルによる屋根カバー工法はこれまでのスレート(カラーベスト・コロニアル)屋根に貼り付けていく施工になります。
 
・北欧風でデザイン性が高くお洒落な屋根になります。
 
アスファルトシングルで屋根カバー工事を考えるなら業者の実績を確認してみてください。
 
金属屋根のシンプルすぎる見た目を避けたいなら
		
		→ 石粒付き屋根材による屋根カバー工法が可能です。
		
	
 
基板はガルバリウム鋼板とほぼ同じ組成であるジンカリウム鋼板が使われることが多いです。
 
・石粒のおかげで一般的な金属屋根より防音性が高いです。
 
・石粒はやはり経年で剥がれて見た目が悪くなることがあります。
 
前述したように、地震に有利なのは何といっても軽い屋根です。ですからスレート屋根への屋根カバー工事の際にも軽い金属屋根(ガルバリウム等)がお薦めです。
 
街の屋根やさんでは、お客様のご要望やお悩みをお伺いし、屋根やお住まいをしっかり点検したうえで、リフォーム方法プランをご提案いたします。
 
スレート屋根へのカバー工法の選択肢まとめ
●金属屋根材の見た目が好みでないという人にはハイブリッド瓦やアスファルトシングルでの屋根カバー工法も可能
●屋根カバー工法で見た目を瓦屋根のようにしたいという方にはハイブリッド瓦がお薦め
●洋風のオシャレな屋根にしたいという方にはアスファルトシングルがお薦め
●一見金属屋根に見えない石粒付き金属屋根もあります
●金属屋根は軽量なので建物への負担も少なく、地震にも強い

 
						 
									 
									 
							 
									 
		 
		













 
			