
2025.04.07
こんにちは、街の屋根やさん堺店です。本日は堺市北区の2階建住宅で起こった雨漏りの調査をご紹介させていただきます。『横なぐりの大雨で雨漏りが酷くなってきた』とご相談を受け調査すると、部材の納まりや施工方法に原因がありました。施工業者が施工方法を正しく理解しているかで、住まいの状況が…

河内長野市のリピーターK様から『雨が降ると天窓から雨がポタポタ落ちてきて困ってます!』とご相談がありました。シミが段々広がってきて、雨漏り箇所の特定と工事をご希望でした。
20年位前に天窓を交換して、コーキング補修以外は何もしていないかも・・と仰っていました。
室内から天窓を見ると、天窓の木枠に雨染みが広がり下の方に雨水が流れた跡が見られました。屋根に上がって天窓や屋根の状態を確認していきます。
天窓の継ぎ目や周辺に打たれたコーキングや下側に敷かれているエプロン(金属板)は、雨漏りに直結するひび割れや穴あきなどの症状はありませんでした。
天窓を開けて内側のゴムパッキンを見ると、弾力性がなくなり硬くなってコーナー部分が少し浮きあがっていました。恐らくゴムパッキンの劣化が原因と考えられます。浮上っている部分は、雨水がポタポタと落ちてくるコーナ部分にあたります。
お客様のご希望もあり、雨漏り箇所の特定も踏まえ『散水調査』を行う事になりました。
まずは屋根材から水が浸入していないか下から上に水をかけましたが、水の侵入はありませんでした。次に雨漏りが疑われる天窓周辺に水をかけた所、ゴムパッキンに少し浮きができ水を含んでいるような状態でした。
この事から、ゴムパッキンの浮いた小さな隙間から少量の水が浸入していたと考えられます。
リピーターK様に調査結果をお伝えし、ゴムパッキンの交換をご提案しました。
後日、『同じ所から雨漏りがありました』とご連絡があり、天窓のゴムパッキン交換を行う事になりました。
同じような天窓からの雨漏りにお困りの方は、街の屋根やさん堺店にご相談下さいね。
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