2023年3月15日更新

こんにちは、街の屋根やさん堺店です。
夏は積乱雲が発生しやすく、晴れ渡っていた青空が一瞬にして暗くなり、あっという間に局地的な大雨が降りだす事も、珍しい事ではありません。

最近では狭い範囲で突発的に降る大雨が増えてきました。
河川の氾濫や道路の冠水が引き起こす為【ゲリラ豪雨】と呼ばれるようになりました。
ゲリラ豪雨に備えて、自宅の”雨漏り対策”には注意している皆さんは多いと思います。
しかし、ゲリラ豪雨は”突然の雨漏り”を引き起こしてしまう大雨なのです。

今回は、ゲリラ豪雨が発生する仕組みをはじめ、住宅で雨漏りが多い原因箇所と適切な対処方法についてご紹介させて頂きます。
『どんな対策をしたらいいのか分からない』というお客様があれば、街の屋根やさん堺店がお手伝いします。
お気軽にご相談下さいね♪

１．ゲリラ豪雨が発生する仕組みは？

ゲリラ豪雨の原因になっているのが『積乱雲』です。
それでは、ゲリラ豪雨が発生する原因を見て行きましょう！

積乱雲の発生条件は？

①暖かく湿った空気→太平洋高気圧の影響
②上空の冷たい寒気→偏西風によって南に張り出してくる北の冷たい空気
③暖かい空気の上昇→原因は下記で説明しますね。

”暖かい空気の上昇”が起こる原因とは？

①エアコンの室外機の熱や車の排気ガス
　上昇気流を引き起して上気の寒気と衝突→積乱雲発生→ゲリラ豪雨が降ってくる流れが出来上がる。

②地面のアスファルト化
　アスファルトは熱を溜め込む性質があり、先程と同じ流れで積乱雲やゲリラ豪雨が発生。

③緑（植物）や水面の減少
　植物や川や池などの水は、空気中の熱を上手く吸収し奪ってくれる働きがある。
　多くの土地が住宅地や駐車場に変貌し、川や池は埋め立てられるケースが多くなり熱が溜まりやすい。

④ビルなどの乱立
　高い建物が密集すると、風通しが悪くなり地表付近に熱がこもりやすい。
　逃げ場を失った空気は上昇するしかなく、湿気を含んだ暖かい風がビルに沿って上空へと舞い上がる。

２．雨漏りが多い原因箇所と対処方法

2-1 雨漏りの原因箇所：屋根

屋根から雨漏りした場合の対処方法

2-2 雨漏りの原因箇所：雨樋

雨樋から雨漏りした場合の対処方法

2-3 雨漏り原因箇所：ベランダ

ベランダから雨漏りした場合の対処方法

2-4 雨漏りの原因箇所：天窓・サッシ

天窓やサッシから雨漏りした場合の対処方法

2-5 雨漏りの原因箇所：外壁

外壁から雨漏りした場合の対処方法

３．まとめ