堺店発｜梅雨を前に屋根・外壁の雨漏り対策と点検ポイント
2025.05.30
こんにちは、街の屋根やさん堺店です。今回は、梅雨入り前に行っておきたい「屋根・外壁の雨漏り対策」についてご紹介いたします。梅雨は長期間にわたって雨が続く季節。普段は気づかないような建物の不具合が、雨の影響で一気に悪化してしまうこともあります。この記事では、雨漏りの原因や初期症状の…
堺市西区で一階天井から雨漏りが発生｜雨漏りの放置は厳禁！雨漏り調査で原因を突き止めましょう
木造の２階建て住宅で、1階の洋室から雨漏りが起こっているので調査に来てほしいとの連絡を頂きました。
数年前の大型台風で瓦が割れたり外れている箇所や、雨樋が外れている所があったが雨漏り等は起こっていなかったので放置していたが、最近になって雨漏りが起こり出したので雨漏りの調査依頼をして下さったとのことです。
数年後にお住まいの大掛かりなリフォームを行うか、建て替えを行うかもしれないので雨漏り調査を行ない、それまで凌げるような部分補修と、全体的な改修工事の提案をしてほしいとのご要望をいただきました。
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多くの瓦が固まって外れていて、葺き土や防水紙が見えている状態になっています。
中にある防水紙が機能していて
これだけ大きく割れていると多くの雨水が内部に入ってしまいます。瓦の１枚だけの割れでも差し替えを行わないと、いずれ雨漏り等の不具合に繋がるので放置は厳禁です。
『土居のし
外壁と屋根の取り合いとなる部分には元々隙間があり、不具合が起こると雨漏りが起こりやすい箇所なので、のし瓦の積み直しが推奨されます。
こちらの棟はのし瓦が外れている箇所があり、一番上に積んでいる瓦がズレて葺き土が見えている状態になっています。
屋根面で一番高い位置にある
バルコニーの上にある
軒裏や外壁にも多くの雨水の影響を与えてしまい、雨漏りを引き起こすケースもあります。
軒樋の復旧が必要な状態ですね。
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雨漏りの原因となっている箇所は恐らく下屋の瓦が多く外れている箇所かと思われます。
しかし、今回雨漏り調査を行なうと多くの不具合箇所が見られました。現在それが原因で雨漏りが起こっていなくても、いずれ状態がさらに悪くなり雨漏りが起こる可能性が高いです。
不具合箇所の多さと築年数が４０年以上という事から、部分補修を行うよりも
お客様のご要望が
全体改修の葺き替え工事と、不具合の見られた箇所の部分補修のみの、２パターン
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