2024.04.26
こんにちは、街の屋根屋さん堺店です。本日は堺市中区の賃貸アパートにて軒樋の全面交換工事を行った様子をご紹介します。既存の軒樋は支持金物の間隔が広く長い軒樋を支えきれなくなって傾いてしまい、本来雨水が流れていくべき方向と逆の『逆勾配』になっていました。そのため排水されずに軒樋に留ま…
以前
よりご紹介している塗装工事の様子をご紹介します。
これまでの工事の様子
▶現地調査の様子はこちら
▶足場設置と屋根補修の様子はこちら
▶コーキング打ち替え・高圧洗浄の様子はこちら
金属部に錆止め塗装・下塗りを行った様子をご紹介します。
)
には
塗料を塗る前に錆止めを塗っておく必要があります。
ケレン』
と呼ばれる工程を
行います。
、綺麗に仕上がらないだけでなく、すぐに剥がれる原因にもなり、塗装工事において
必要不可欠な工程です。
の色は、主に
『赤さび色
』
『黒さび色
』
『白
』『グレー
』
などがよく使用されますが
、仕上がりの色に応じて使い分けていきます。
の錆止め塗料
が”こげ茶色”の為、赤さび色
の錆止め塗料を使用しました。
ベランダ手すりや雨戸、鉄扉などの付帯部(屋根・外壁以外の住宅パーツ)にも錆止め塗料を塗っていきます。
軒樋はこのタイミングで補修しました。
玄関庇の金属部に錆止め塗装を行った後、軒天ケイカル(ケイ酸カルシウム)板の補修を行います。
軒天ケイカルを剥がすと
、内部の下地材が劣化で変色していました。
隙間が少し開いていた事で内部に雨水が入り、このように変色したようです。
も上塗りします。
)
軒天が少し開いているくらい大丈夫だろう』
と思われる方もいるかもしれません。
隙間から雨水が入って室内の雨漏りに繋がったりなど、軒天の劣化
は様々な二次被害を引き起こす原因になるのです。
を早く取り付ける為、化粧鋼板は錆止め塗装が完了後
、
他の箇所より先に
中塗り・上塗りを行いました。
A.雨樋は屋根に降った雨水を受け、適切なルートで排水
させる
役割を担っています。
雨が降ると住宅に悪影響を及ぼす為、雨が降らないうち
に雨樋の
撤去→取り付けまで完了するように作業を進めました。
一時的にない状態になるのは施工上
致し方ない事ですが、
私どもは雨樋の重要性が分かるだけに、雨樋がない間に
雨が降らないか心配でした。(笑
)
雨樋の重要性はこちらもご参考ください。
コロニアルや外壁、扉や軒天に
下塗りを行います。
マスカーとは養生テープとマスキングテープが合体した養生資材です。
周辺に付着するだけでなく
、仕上がりも美しくなりません。
下塗りを行っていきます。
本当に必要なのか疑問を持たれると思います。
標準
塗布量・乾燥時間
・使用方法などがメーカー
より定められています。
』
という浸透性
の木部専用塗料
を何度か塗り重ねました。
。
)
はほとんど無色透明
の為、
下塗りが完了した段階では建物に
見違えるほどの変化はまだありません。
(むしろ金属部が赤さび色になって違和感を持たれる
かもしれません
)
下塗り塗料を十分に
乾燥させ、次回はついに中塗り・上塗りの工程です!
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