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和泉市にて雨漏り調査！ベランダ防水が原因で応急処置をしました

和泉市にて
『２階の天井から雨漏りが起こっていて困っている』
との連絡をいただき現地調査へ伺いました！

雨漏れ箇所を確認すると天井に雨染みが出来ていて、
雨漏れ箇所の真下にはタオルを置いている状況でした。

お話をお聞きすると強い雨が降っている日にポタポタと雨水が垂れてくるみたいです。

➤こんな所からも雨漏りが！屋根以外からの雨漏り発生箇所と対策　
➤本格的な梅雨到来の前に、屋根・雨漏りの点検をおススメします！

調査時の様子

雨漏り箇所の上部がベランダとなっておりますので、
ベランダの防水が原因かと考えられます。

ベランダへ上がり調査を行いました！
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ベランダにはネットタイプのクレガーレが敷かれていました。
クレガーレを捲ってみると防水のトップコートが
所々剥がれている状況でした。

トップコートは防水層の上にある塗膜で、
防水層を雨風や紫外線から守るといった役割があります。
防水の『トップコート』の塗り替え時期は
一般的には５年が目安とされています。

対応年数が過ぎてしまう、又は劣化してしまうとトップコートが剥がれてしまい、
雨漏りに繋がってしまう場合があります。

クレガーレとは

クレガーレはベランダやバルコニーの床面の化粧材です。
クレガーレの脚は軟らかいプラスチック素材の物で、防水面を傷めにくくできています。
防水材を直射日光から遮るので長持ちさせることも出来ます。
ネットタイプやタイルタイプなどいろいろな種類があります。

防水シートが破けている箇所がありました

ベランダの床面と壁面の立ち上がりとなる部分で防水シートが破けている箇所がありました！
チェック棒で確認するとチェック棒の先端が少し入りこみます。

防水シートの小さな穴からでも雨水が入りこみ、
建物の中を雨水が伝って建物内部で雨漏りが起こってしまう場合があります。

※併せてこちらもご覧ください！
⇩　⇩　⇩　⇩　⇩
➤シート防水が施工された屋上のメンテナンス方法　　　　　　　　　
➤ベランダ・バルコニーで起こる雨漏りの原因と補修方法　　　　　　
➤防水工事は陸屋根・ベランダ・バルコニーに必須のメンテナンスです

防水シートの床面と壁面の立ち上がりとなる箇所には
防水シートの下に、下地となる鋼板があります。

鋼板と鋼板の継ぎ目には、地震等の揺れにより
シートが引っ張られて破れてしまうのを防ぐ為、
２～５ｍｍ程の隙間があります。
隙間部分には防水シートをフラットに貼る為に
目地テープが貼られていますが、
隙間部分の真上の防水シートが劣化で浮いてしまい、
そこから破れてしまう場合があります。

応急処置の様子

雨漏りの侵入箇所は、恐らくこちらの防水シートの破けている箇所と思われますので、
その場で『応急処置』を行いました！

コーキング（防水材）を破けている箇所とその廻りに打ち込みます。
コーキングには防水効果があり、隙間等から水が侵入するのを防ぐ効果があります。

コーキングを打ち込んだ上から防水テープを貼り、
応急処置は完了です。

あくまでこちらは応急処置となります。
現に雨漏りが起こっている状況ですので、
このままにはせずに早めの工事が必要となります。

お客様へは調査と応急処置の内容をご説明し、

・ベランダ防水シートの全面貼り替え　　　　　　
・雨漏り箇所の補修とトップコートの塗り替えのみ
２パターンの工事をご提案させていただきました！

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