堺店発・梅雨は雨漏りの問合せが集中します!雨漏りを防ぐには住宅の事前点検や屋根補修が重要なカギです
2023年3月29日更新
春が訪れるとジメジメした嫌な梅雨が出番を待ちわびています。
春が訪れるとジメジメした嫌な梅雨が出番を待ちわびています。
住まいは四季を通じて『暑さ寒さ』から私達を常に守ってくれていますが、残念ながら築年数の経過と共に少しずつ劣化が進行します。
屋根・雨漏りの工事は”何かあってから行動しよう”では既に被害が拡大している可能性が高いと言われています。
梅雨入りすると『雨漏りが頻繁に起こるようになってきました』『気になる箇所があり屋根の点検を依頼したい』などの屋根や雨漏りに関するお問い合わせが集中します。しかし、梅雨の季節の工事着工や雨漏りの予兆を放置していると建物の劣化や健康被害などの問題点が起ります。
梅雨の雨漏りを防ぐ為に、事前に住宅点検・屋根補修をオススメします。
1.梅雨入り後のお問合せ~工事着工までの問題点
是非、天気が良い今の時期に『住宅の事前点検・雨漏りの点検』や『屋根の補修・工事の依頼』を行って頂く事をおススメします。
この機会に、街の屋根やさん堺店の無料点検で雨漏りを事前に防ぎませんか!
▶メールでのお問合せ(24時間受付中)
▶屋根工事のご依頼・ご相談が初めての方へ
2.このような雨漏りの症状にお心当たりはありませんか?
2-1 天井やクロスに雨染みができる
天井や壁のクロスに雨染みができている場合は、雨漏りの可能性が高くなります。
室内に浸入した雨水や湿気が乾く時に、シミが発生します。
雨漏りでできた雨染みは、放置期間が長ければ大きく広がっていくのが特徴です。
室内に浸入した雨水や湿気が乾く時に、シミが発生します。
雨漏りでできた雨染みは、放置期間が長ければ大きく広がっていくのが特徴です。
2-2 天井から水滴が落ちてくる
雨の日になると天井からポタポタと水滴が落ちてくる場合は、雨漏りの可能性があります。
雨水が垂れるほど雨漏りしている症状は、雨が降るたびに被害が発生します。
床の水濡れや家具などの家財が濡れて、傷んでしまいます。
雨水が垂れるほど雨漏りしている症状は、雨が降るたびに被害が発生します。
床の水濡れや家具などの家財が濡れて、傷んでしまいます。
2-3 室内がカビ臭くなる
特定の部屋だけがカビ臭い場合は、雨漏りを疑った方がいいでしょう。
内部に侵入した雨水の影響で、柱や構造部の木部が濡れてしまい腐食した事で、カビが発生している可能性があります。
また、見えない場所で雨漏りが発生している事もあります。
押入れ・天袋・靴箱の中などは湿気がこもり易く、カビが繁殖しやすい場所でもある為、気付かないうちにカビが発生している何て事もあるので、チェックしてみましょう。
内部に侵入した雨水の影響で、柱や構造部の木部が濡れてしまい腐食した事で、カビが発生している可能性があります。
また、見えない場所で雨漏りが発生している事もあります。
押入れ・天袋・靴箱の中などは湿気がこもり易く、カビが繁殖しやすい場所でもある為、気付かないうちにカビが発生している何て事もあるので、チェックしてみましょう。
2-4 ふすまや障子紙が波打っている
ふすまや障子紙が波打っている、以前に比べて開閉がしづらい場合は、雨漏りを疑いましょう。
木と紙で構成されたふすまや障子は、湿気を吸収したり放湿したりする為、室内の湿度を快適に保つ機能があります。
しかし、過度な湿度を含み波打つ程たわんでいれば、雨漏りによって室内の湿度が高くなっている可能性があります。
木と紙で構成されたふすまや障子は、湿気を吸収したり放湿したりする為、室内の湿度を快適に保つ機能があります。
しかし、過度な湿度を含み波打つ程たわんでいれば、雨漏りによって室内の湿度が高くなっている可能性があります。
2-5 床が膨れている
歩いた時に床がブカブカし、膨らんでいれば雨漏りのサインと言えるでしょう。
床下は湿気がこもり易い為、腐食が進行すれば膨れが起ってしまいます。
天井から落ちた雨水が原因で床に水溜りができて、床が膨らんでいる可能性もあります。
屋上やベランダ床にも起こりやすい症状の為、日頃から状態をチェックしてみましょう。
床下は湿気がこもり易い為、腐食が進行すれば膨れが起ってしまいます。
天井から落ちた雨水が原因で床に水溜りができて、床が膨らんでいる可能性もあります。
屋上やベランダ床にも起こりやすい症状の為、日頃から状態をチェックしてみましょう。
3.梅雨シーズンに多くお問合せを頂く雨漏り事例をご紹介します
3-1 雨漏りのケース①:過去の施工不良による雨漏り
ラバーロック工法の誤った施工
ラバーロック工法は、瓦を固定して動かないようにする工法で、こちらの棟瓦であればT字になっている所にコーキングを打つのが正しい方法です。
しかし、棟瓦の周り全体にコーキング材を詰められて隙間が全くない状態でした。これでは、内部の通気性が悪くなって、中に入った雨水や湿気を外に逃がす事ができず、誤った施工が雨漏りを引き起した原因の一つです。
しかし、棟瓦の周り全体にコーキング材を詰められて隙間が全くない状態でした。これでは、内部の通気性が悪くなって、中に入った雨水や湿気を外に逃がす事ができず、誤った施工が雨漏りを引き起した原因の一つです。
漆喰の厚塗り
漆喰は瓦と瓦の隙間を埋めて瓦の固定や防水の役割があります。
こちらの棟瓦には、適量を超えた漆喰が塗られていました。漆喰の厚塗りは、雨水が漆喰を伝って内部に浸透し雨漏りに繋がって行きます。棟瓦の端と漆喰までの距離を十分に保たなければいけません。
こちらの棟瓦には、適量を超えた漆喰が塗られていました。漆喰の厚塗りは、雨水が漆喰を伝って内部に浸透し雨漏りに繋がって行きます。棟瓦の端と漆喰までの距離を十分に保たなければいけません。
3-2 雨漏りケース②:瓦の捲れや雨樋の外れ
トイレの雨漏り:屋根瓦のズレや捲れ
葺き土や漆喰の劣化などで瓦の固定力が低下した所に台風の強い風圧や、飛来物が当たった事で瓦のズレや捲れが発生して、内部に雨水が浸入した事が原因と考えられます。
こちらはトイレの真上にあたります。
こちらはトイレの真上にあたります。
洋間の雨漏り:雨樋の外れ
軒先に取付けていた軒樋が約7m分外れていました。
軒樋が外れ屋根に降り注いだ大量の雨水が直接ベランダに落ち、ベランダ下にあるのし瓦に歪みや外れがありました。
軒樋が外れた事で、ベランダに落ちた大量の雨水がベランダ取付け部からのし瓦が外れた部分へ伝い、外壁・梁・屋根下地に漏水し洋間天井に雨漏りが発生していました。
軒樋が外れ屋根に降り注いだ大量の雨水が直接ベランダに落ち、ベランダ下にあるのし瓦に歪みや外れがありました。
軒樋が外れた事で、ベランダに落ちた大量の雨水がベランダ取付け部からのし瓦が外れた部分へ伝い、外壁・梁・屋根下地に漏水し洋間天井に雨漏りが発生していました。
3-3 雨漏りのケース③:ルーフイングの劣化
ルーフィング(防水シート)の劣化
屋根材が飛散した箇所のルーフィング(防水シート)が破れ下地が見えた状態でした。
ルーフィングは、屋根材で防ぎきれなかった雨水を内部に入れず外に流す大切な役割があります。
屋根材(スレート)が飛散しルーフィングが長期間、紫外線や風雨に晒された事で破れ、屋根内部に雨水の浸入を許してしまった事が雨漏りの原因です。
ルーフィングは、屋根材で防ぎきれなかった雨水を内部に入れず外に流す大切な役割があります。
屋根材(スレート)が飛散しルーフィングが長期間、紫外線や風雨に晒された事で破れ、屋根内部に雨水の浸入を許してしまった事が雨漏りの原因です。
4.まとめ
雨漏りは小さな隙間より少しずつ雨水が侵入し、何年かは壁や天井などに小さなシミが出来るだけで生活に支障をきたす事がない為、修理をせずにそのまま放置される方が多いと思います。
雨漏りの厄介なところは、雨水が侵入したからといって、すぐに雨漏りが起こらない所です。
住まいの裏側では、湿度が高い状態が続くと木材部分が腐食し、湿気を好むシロアリやカビが発生し住まいの耐久性がなくなり一気に寿命が短命になってしまいます。
雨漏り被害が進行すると住まいだけではなく、私たちの健康も脅かされるのです!
カビが原因で、重度のアレルギー症状が出てしまう場合もあり一度、悪化させてしまうと症状が長引き、別の症状も引き起こしてしまう悪循環となります。
人も住まいも症状を長引かせないように、雨漏りのサインを見逃さず万が一発見した場合は、業者へ住宅点検や補修を依頼しましょう。