2024.09.19
こんにちは、街の屋根やさん堺店です。本日は堺市堺区で瓦屋根の漆喰詰め直し工事を行った様子をご紹介します。屋根の漆喰は瓦同士の隙間を埋め、瓦のズレや雨水の侵入を防ぐなどの役割がありますが、15~20年で詰め直しや棟取り直しなどのメンテナンスが必要です。今回の記事では漆喰詰め直しの工…
泉大津市にてお客様より屋根の漆喰が剥がれ落ちてきているので念の為調査に来てほしいとのご連絡を頂きました。現在雨漏り等は起こっていないとのことでした。
調査へ伺うと、漆喰が剥がれている箇所が所々あり、劣化により黒ずんで変色している物もありました。瓦の状態は目立った不具合箇所がなく、土居のしが1枚
ズレているだけで他は全く問題が無い状態でしたので、漆喰の詰め直しとその際に土居のしのズレ復旧をご提案させていただきました。
庭から生えている、木から出る落ち葉の影響で雨樋に大量の落ち葉やゴミが溜まっていました、雨樋に落ち葉除けネットの設置を考えましたが原因となる木がすぐ近くにあるのでネットを設置しても細かいゴミや落ち葉は定期的に溜まるかと思われます。
ネットがあると清掃時に脱着の手間がかかるデメリットがある
ので、今回は
お客様とご相談し、雨樋に関しては
清掃のみをさせていただく事に
なりました。
工事が無事完了し、お客様に『これで安心できます。ありがとうございます。』
と喜んでいただきました。
漆喰は主に、
面戸と鬼廻りに
塗られています。
主に棟
瓦と屋根との隙間にあります。
の隙間から雨水が入り込むのを防ぐ役割があります。
谷部
に漆喰が塗られていることがあります。
傷んだ漆喰の詰め直し、棟瓦の取り直しで瓦屋根を健全に保つ
土居のし
』は屋根と外壁との取り合い部分に雨仕舞の目的で積むのし瓦の事です。
ズレ復旧が必要となります。
出た
雨水が勢いよく地面に落ちて泥を跳ねさせたり、外壁に多くの雨水がかかってしまい
、外壁の
劣化を早めて
しまう
等の問題があります。
脱着手間がかかってしまうので、その旨をお客様に説明し相談し
たところ、今回は落ち葉除けネットの設置は見送り
清掃のみ
をさせていただくことになりました。
土居のしのズレも復旧しておきました。
次回清掃時の
作業のしやすさを考慮して
今回は落ち葉除けネットの設置は
見送りましたが、頻繁にゴミや落ち葉
が溜まるような所でなければネットの設置は
おすすめできますよ。街の屋根やさん堺店では色々な状況を考慮して工事のご提案
をさせていただいております。
雨樋の詰まりにお悩みの方へ、落ち葉除けネットがお薦めです
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん堺店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2024 街の屋根やさん All Rights Reserved.