【保存版】瓦屋根の修理やリフォームをお考えの方は当店にお任せください！｜修理方法や施工事例をご紹介します
2025.01.24
こんにちは、街の屋根やさん堺店です。本日のブログでは瓦屋根について解説します。瓦の特徴や修理方法、そして当店にて行った工事の事例も交えてご紹介します。日本は災害大国と言われ、台風・豪雨・洪水・地震・土砂災害・津波などの災害が発生しやすい自然条件です。お住まいの瓦屋根の耐震性や耐風…
大阪市平野区｜劣化していた貫板の新設と、再利用が可能な飛散した棟板金の復旧工事
大阪市平野区にて強風の影響で飛散した棟板金の復旧工事を行いました。
棟板金だけでなく、貫板も部分的に飛散していたり、貫板の劣化も見受けられました。
お客様が飛散していた棟板金を回収して保管されていて、変形箇所や破損もしていなく状態も良かったので棟板金を再利用して復旧させていただくことになりました。屋根が急勾配である為、足場を組み親綱を張らせていただいております。貫板は劣化していたので新設し、棟板金は再利用という事で復旧させていただきました。
足場を組む際に仮撤去をしていた通路の屋根パネルを清掃して屋根パネルの復旧をし、足場の解体も行い無事工事が完了し、お客様もこれで雨漏りの心配がなくなって安心できると喜んでおられました。
屋根補修工事,足場,棟板金工事,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根補修工事,足場,棟板金工事,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
- 施工期間
- ３日
- 使用材料
- 貫板用木材、スレート屋根材
- 築年数
- 約１５年
- 工事費用
- 約４０万円
状態も良く、こちらの棟板金を使用して復旧させていただくことになりました。
※部材が外れてしまったり、飛散しているだけでそのまま使用出来そうな場合は捨ててしまわずに保管されることをお勧め致します。使用できるならその分材料費や処分費が安くなります。
棟板金の飛散状況です。
棟板金と、『貫板（ぬきいた）』という棟板金を固定する木下地も一部飛散している箇所がありました。
貫板は屋根面に向けてビスを打ち込み固定しています。赤く囲っている部分ですが、貫板が飛散する際に打ち込んでいたビスが貫板と一緒に引っ張られた影響で、スレート屋根材が破損している箇所も見受けられました。
棟板金と、『貫板（ぬきいた）』という棟板金を固定する木下地も一部飛散している箇所がありました。
貫板は屋根面に向けてビスを打ち込み固定しています。赤く囲っている部分ですが、貫板が飛散する際に打ち込んでいたビスが貫板と一緒に引っ張られた影響で、スレート屋根材が破損している箇所も見受けられました。
屋根パネルを仮で撤去して、足場を組ませていただいております。
足場を撤去して全ての工事が完了してから屋根パネルを復旧させていただきます。
屋根への昇り降りと、道具や材料を運びやすくする為の設置ではあるのですが、一番は急勾配の屋根に親綱を張る為に設置しています。急勾配の屋根ではいくら慣れている職人でも作業時に滑り落ちてしまう可能性があり、危険を伴います。
親綱を張ると安全帯を使用できるので、万が一の落下を防ぐ事が出来ます。
足場を設置することで作業者の安全が確保でき、それが作業効率、作業内容の向上に繋がるので高所作業を行う上で、足場は欠かせない存在となっています。
貫板はしっかりとビスで固定しておかなければ、棟板金を取り付けても貫板と一緒に飛散する場合があります。
屋根面へ向けてビスを打ち込み、屋根の下地にしっかりとビスを効かせて固定しました。
ビス穴からの雨水の影響を少なくする為に、側面から貫板に向けてビスを打ち、固定しています。
➤棟板金の飛散がご心配な方へ、棟板金交換工事でお悩み解決！
仮撤去していた屋根パネルを復旧ついでに洗わせていただき、取り付けて通路屋根の復旧も完了しました。
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