2025.10.31
こんにちは、街の屋根やさん堺店です。本日は堺市中区のスレート屋根(コロニアルグラッサ)が一部割れた平屋住宅にて現地調査を行いました。コロニアルグラッサのような耐用年数が長いと言われる屋根材でも、強風による飛来物の衝突などで破損することがあります。今回は破損原因の考察と、補修のご提…
| 1.釘抜け | 棟板金は金属の為、日中は太陽の熱で膨張し、夜は気温が下がると収縮します。膨張の際は釘が一緒に引っ張られるが、収縮時は板金だけが収縮して長期間、膨張と収縮を繰り返す事で徐々に釘が抜けてきてしまいます。 | ![]() |
| 2.貫板の劣化 | 棟板金を固定する釘は、下地材の”貫板(ぬきいた)と言う木材に固定されています。貫板に雨水が伝わってしまうと腐食が進行します。貫板が腐食すると、釘を打ち込んでも木がボロボロになり釘がきかなくなってしまいます。 | ![]() |
| 3.風の影響を受けやすい | 屋根の頂上に設置されている為、常に風の影響を受け続けています。釘抜けや貫板の劣化によって固定力が低下すると、棟板金の飛散に繋がってしまいます。 | ![]() |
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