2024.11.08
こんにちは、街の屋根やさん堺店です。本日は堺市西区にて大雨後に1階天井に雨漏りが発生し、現地調査を行った住宅をご紹介します。瓦の飛散やベランダ防水の劣化など雨漏りに繋がりそうな部分が各所にあり、それぞれ工事のご提案を行いました。雨漏りは早期の修理を行うことがとても大切です。雨漏り…
1.釘抜け | 棟板金は金属の為、日中は太陽の熱で膨張し、夜は気温が下がると収縮します。膨張の際は釘が一緒に引っ張られるが、収縮時は板金だけが収縮して長期間、膨張と収縮を繰り返す事で徐々に釘が抜けてきてしまいます。 | |
2.貫板の劣化 | 棟板金を固定する釘は、下地材の”貫板(ぬきいた)と言う木材に固定されています。貫板に雨水が伝わってしまうと腐食が進行します。貫板が腐食すると、釘を打ち込んでも木がボロボロになり釘がきかなくなってしまいます。 | |
3.風の影響を受けやすい | 屋根の頂上に設置されている為、常に風の影響を受け続けています。釘抜けや貫板の劣化によって固定力が低下すると、棟板金の飛散に繋がってしまいます。 |
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