堺店発・『屋根の健康チェック項目』|雨漏りの発生や住まいの補修や屋根リフォームの時期が近づいています!
2023年3月14日更新
常に厳しい環境下で、快適な暮らしを守ってくれている屋根。そんな屋根は高所にある為、ちょっとした変化には気付きにくいのが現状です。
この【見づらい】【分かりづらい】が、深刻な
・一度も点検をしてもらった事がない!
・リフォームを行っていない!
と言う
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常に厳しい環境下で、快適な暮らしを守ってくれている屋根。そんな屋根は高所にある為、ちょっとした変化には気付きにくいのが現状です。
この【見づらい】【分かりづらい】が、深刻な
雨漏りの原因
となってしまいます。・一度も点検をしてもらった事がない!
・リフォームを行っていない!
と言う
方に
、
『
屋根の健康チェック』
をご紹介します。1つでも該当し
たら、それは補修や屋根リフォームが必要かもしれません!▶
失敗しない屋根リフォームのコツ
▶
お住いが教えてくれる屋根補修のサイン
1.みなさんの屋根にこの様な症状はありませんか?
1-1 屋根の健康チェック項目
『屋根の健康チェック項目』 | 『詳細』 |
・瓦のズレや割れ | 瓦は耐用年数(寿命)が長く優秀な屋根材です。そんな瓦も日々、紫外線や風雨に晒さる事で徐々に劣化が起ってしまいます。瓦のズレや割れの主な原因は、瓦の固定力が低下し、地震や台風などの外部からの強い衝撃によってズレや割れる可能性があります。瓦の下にあるルーフィング(防水シート)と呼ばれる防水材が設置され雨水の浸入を防いでくれています。しかし、ズレて隙間ができると、瓦の下にあるルーフィングが直接天候の影響を受ける状況が続く事で、ルーフィング自体の防水効果が落ち、破れたり穴が開くとその部分から雨水が侵入し雨漏りの原因になる恐れがあります。 |
・屋根材の色褪せやコケの発生 | スレート・セメント瓦などの屋根材は防水性が低い為、表面を塗装で保護する必要があります。時間の経過と共に、塗装よる防水効果(塗膜で水を弾く効果)が薄れ、塗膜劣化の初期サインでもある”色褪せ”が出てきます。防水効果の低下によって表面にコケや汚れが蓄積し、放置すると屋根材そのものの劣化が進行する要因となります。 |
・谷樋のサビ | 谷樋は、屋根材同士の谷間部分に設けられた樋の事で、屋根に流れてくる雨水を排水する役割を担っています。雨が降るたびに雨水を流す為、傷みや腐食が発生しやすい場所でもあります。谷樋には谷板金と呼ばれる金属製の板が使用されている為、雨水によってサビてしまい、穴が開いてしまう場合もあります。また、谷樋にゴミが溜まっていたり、排水量を超える雨が流れるとオーバーフローを起こし、雨水が溜まった状態が続く事でサビの発生を促します。 |
・棟瓦のズレ | 振動や風圧などの大きな力が加わる事で、棟瓦にズレが生じる場合もありますが、瓦を固定している葺き土や漆喰の劣化が大きな原因です。雨水の浸入をカバーしている漆喰の劣化で、葺き土が雨水を吸収し固定力の低下でズレを起こしてしまいます。また、棟瓦をまとめている銅線も少しずつ緩み、外気に晒される事で最終的には切れ棟瓦がズレる原因の一つです。 |
・棟板金の浮き | 棟板金を固定してる釘が抜ける事で、棟板金の浮きに繋がります。釘抜けは金属特有の性質・熱膨張(ねつぼうちょう)が関係しています。日中は太陽の熱で膨張し、夜気温が下がると収縮します。長期間、膨張と収縮を繰り返すと徐々に釘が抜けてしまうのです。釘抜けで棟板金が浮いてしまうと、屋根材を抑えている板・貫板の腐食や棟板金の飛散に繋がります。 |
・漆喰の剥がれ | 屋根に塗られた漆喰は長い間、風雨や紫外線・温度変化に晒されています。多少の調湿性があり水分の吸収や放出をしていますが、徐々に硬くなっていきます。こうして弱くなった時に、振動や強風によって棟や葺き土が潰れて動く事で、漆喰を押して剥がしてしまいます。 |
・破風板の劣化 | 破風板は屋根の側面についてる板の事です。建物の中でも最も紫外線や風雨が当たる場所です。新築時に破風板には塗装がされていますが、紫外線や風雨によって外壁よりも早く塗膜が劣化し、破風板剥離が見られます。また、素材自体に水分を含んだ破風板は、塗装を行うと中に含まれた水分が外に逃げようとして、塗膜を内側から押出、膨れが発生する場合などがあります。 |
・軒天の剥がれ | 軒天は、軒先の裏側にある天井部分を指します。軒天は雨水が当たる機会は少ないですが、湿気がこもり易く経年劣化で傷んでしまいます。傷んだまま放置すると、素材自体が湿気を吸い込み続けカビや表面の剥がれを引き起してしまいます。軒天は高い所にある部材の為、侵入した水分は下へ下へ伝い、劣化部分より湿気や水分が建物内部に侵入する事で、周りの他の部材まで傷んでしまうので注意が必要です。 |
・雨樋の詰まりや劣化 | 雨樋は紫外線や風雨の影響を常に受ける為、年月が経過すると少しずつ劣化が進行します。近くに大きな木があれば落ち葉や枝、風で飛ばされたゴミなどが詰まり、雨水の排水が邪魔されて雨水が溢れてしまいます。殆どは掃除をすれば解決しますが、放置すると雨樋の歪みや破損に発展し、交換が必要になります。また、割れや歪みがなく色褪せがあれば、紫外線による劣化が進んでいるので塗装を検討しましょう。雨樋を固定している金具のサビや外れている場合は、部品交換を行いましょう。 |
1-2 チェック項目の現地調査や工事例はこちら!
2.比較的安全にできるご自身での点検方法
しっかりと住まいの点検を行うには、
ここでは、屋根に上がらずに
くいれぐれも無理のない範囲でチェックをして、気になる箇所があれば、業者へ依頼をして
▶ご自分でできる悪天候・地震後の屋根点検
業者
に依頼する事が
軽微な不具合などの発見が可能ですが、まずは、ご自身で確認をしたい方も多い
と思います。ここでは、屋根に上がらずに
できる
ご自身での
点検方法を
ご紹介させて頂きます。くいれぐれも無理のない範囲でチェックをして、気になる箇所があれば、業者へ依頼をして
本格的にチェックをしてもらいましょう!▶ご自分でできる悪天候・地震後の屋根点検
2-1 2階から1階屋根を確認する
一番手軽にできるのが大屋根(一番上の屋根
※確認する時や、現状の写真を撮る時は、窓などから身を乗り出し過ぎない様に注意して下さいね!
)ではなく
て、下屋根(2階と1階の間にある屋根
)
を見る事です。2階の窓や、ベランダから屋根が見える所を探して見ましょう!
※確認する時や、現状の写真を撮る時は、窓などから身を乗り出し過ぎない様に注意して下さいね!
2-2 坂道などのご自宅から高い場所での確認
屋根を確認するには、外からの確認が必要になります。
近くに
また、近隣で仲の良い方がいらっしゃれば、その方のお家のベランダや2階から見せて頂くのも有効です。
近くに
坂道や、ご自宅より高い位置に
公園などがあれば、
遠目
にはなってしまいますが、建物全体の汚れや色褪せ、目立つ瓦のズレなどがないかを、チェックする事ができます。
また、近隣で仲の良い方がいらっしゃれば、その方のお家のベランダや2階から見せて頂くのも有効です。
2-3 屋根裏を確認する
立地環境で屋根の様子を見る事が難しい場合は、屋根裏を点検してみましょう。
屋根裏を見る時は、点検口から入ります。
点検口は、2階の
天井に雨染みや断熱材が湿っていないか、危険のない範囲で
※天井は大変埃っぽい為、必ずマスクの着用をお願いします。
屋根裏を見る時は、点検口から入ります。
点検口は、2階の
押入や
クローゼットなどの天井に設置されている事が多いので、確認してみましょう。天井に雨染みや断熱材が湿っていないか、危険のない範囲で
チェックしてみて下さい。
※天井は大変埃っぽい為、必ずマスクの着用をお願いします。
2-4 外周の確認もご一緒にお願いします。
屋根以外にも、雨樋や軒天なども劣化や被害を受けている事があります。
雨樋の歪みや外れ等の劣化や、軒天の雨染みや剥がれ
屋根点検とご一緒に、外周もチェックをお願いします!
雨樋の歪みや外れ等の劣化や、軒天の雨染みや剥がれ
、住まいの外周を点検するだけでも、異常に気付く不具合も多々あります。屋根点検とご一緒に、外周もチェックをお願いします!
3.屋根点検の最適なタイミングは?
3-1 3年~5年に一度の定期点検
不具合を発見する上で、重要なのが定期点検です!
毎年見る必要はありませんが、3年~5年に1度のサイクルで無料点検を利用して、業者に点検してもらうと安心です。これ位の間隔でチェックしてもらっておけば、各建材の劣化状況の把握ができます。
近年では紫外線の増加や気温の上昇
定期点検を行って、状況を確認していきましょう!
▶街の屋根やさんの無料点検でお住い全体の不安も解消!
毎年見る必要はありませんが、3年~5年に1度のサイクルで無料点検を利用して、業者に点検してもらうと安心です。これ位の間隔でチェックしてもらっておけば、各建材の劣化状況の把握ができます。
近年では紫外線の増加や気温の上昇
など、以前とは環境下が変化しているので、屋根の劣化スピードも変化していく事が予想されます。定期点検を行って、状況を確認していきましょう!
▶街の屋根やさんの無料点検でお住い全体の不安も解消!
3-2 台風や地震などの自然災害後
台風や地震などの自然災害の後に点検を行うと安心です。
屋根は高所にある為、見た目は被害がなさそうでも実は、瓦の割れや軽微なズレが起り、数年後に時間差雨漏りが発生したりする事例が多くあります。
ご近所の方で被害に遭われた方がいたら、『うちは大丈夫
大切な住まいの健康診断なので、自然災害後のタイミングは重点的に見てもらう事をオススメします!!
▶台風被害に遭う前に屋根とお住いの対策をしておきましょう!
▶屋根リフォームするなら地震に強い屋根にしてみませんか
屋根は高所にある為、見た目は被害がなさそうでも実は、瓦の割れや軽微なズレが起り、数年後に時間差雨漏りが発生したりする事例が多くあります。
ご近所の方で被害に遭われた方がいたら、『うちは大丈夫
』
とは思わずに念の為で構わないので、業者に見てもらいましょう。
大切な住まいの健康診断なので、自然災害後のタイミングは重点的に見てもらう事をオススメします!!
▶台風被害に遭う前に屋根とお住いの対策をしておきましょう!
▶屋根リフォームするなら地震に強い屋根にしてみませんか
4.まとめ
屋根は建物
みなさんは1年に1度、会社や自治体などで定期健康診断を受けていますが、屋根は健康診断を受ける事ができません。
これから訪れる”春”は体も動かしやすく、住まいの不具合箇所を見つけるのに絶好のチャンスです!
早期発見が、住まいの健康
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▶街の屋根さん堺店・現場ブログ
▶街の屋根やさん堺店・施工事例
▶屋根工事コラム
全体
や、みなさんの快適な生活に
悪影響を与えない為に
、過酷な環境で
守ってくれています。みなさんは1年に1度、会社や自治体などで定期健康診断を受けていますが、屋根は健康診断を受ける事ができません。
これから訪れる”春”は体も動かしやすく、住まいの不具合箇所を見つけるのに絶好のチャンスです!
早期発見が、住まいの健康
維持に繋がりますので、お天気のいい日に街の屋根やさん熊本店の無料点検を利用
してみませんか。▶
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