高石市｜集合店舗の雨樋交換工事｜勾配調整と強固な受け金具で安心排水
2025.09.19
今回ご紹介するのは、高石市にある築40年の集合店舗で行った 雨樋交換工事 です。こちらの建物では、これまで外壁補修や竪樋交換、トイレ配管工事、屋根塗装などを行い、段階的にメンテナンスを進めてきました。建物を守るために欠かせない「雨樋」の交換に取り掛かります。【参考資料】▶雨樋の種…
堺市西区｜鼻隠しと軒天が破断・落下！板金カバー工法を行いました
既存軒樋と受け金物を撤去し、鼻隠しのモルタルが落下している部分に木下地を取付けます。
次に、鼻隠しと軒天の寸法を測り板金のサイズカット加工を行い、
鼻隠しと軒天へL型に鋼板裏周辺へコーキングを塗布しビス打ちで固定をします。
残置モルタル等でビスを打っても効かない場合は、
ビスを打つ箇所へカールプラグ又は木栓を使用する場合もあります！
板金カバー工法は既存鼻隠し・軒天を板金により巻いて施工を行う為
「板金巻き」とも呼ばれることがあります。
板金は“ガルバリウム鋼板”を使用しました(^^)/
板金の取り付けが完了しました('◇')ゞ
板金をしっかり固定している為、万が一モルタルが板金内で破断し落下しても軒天廻り包み板金が受けになる為、雨漏りの心配は軽減されます。
板金をしっかり固定している為、万が一モルタルが板金内で破断し落下しても軒天廻り包み板金が受けになる為、雨漏りの心配は軽減されます。
最後に板金と板金の取合に雨水が浸入しないように
今回使用したコーキングは
変成シリコンコーキングのホワイトです。
コーキングには多種ありますので、
使用状況に合わせて選択する事をオススメします。
今回使用したコーキングは
変成シリコンコーキングのホワイトです。
コーキングには多種ありますので、
使用状況に合わせて選択する事をオススメします。
新規軒樋を取付けます！
“受け金物”を鼻隠しへ正面打ちで取り付けます。
この時に注意する事は・・・
雨水が上合(集水器)へ流れるように勾配を付ける事です！
上合(集水器)側を最初に取付け、一番端は少し高めにして軒樋受け金物を約６０センチ間隔で取付けます。
水糸を受け金物の端と端で張り、勾配確認し軒樋を固定します！
・雨樋の取替について
“受け金物”を鼻隠しへ正面打ちで取り付けます。
この時に注意する事は・・・
雨水が上合(集水器)へ流れるように勾配を付ける事です！
上合(集水器)側を最初に取付け、一番端は少し高めにして軒樋受け金物を約６０センチ間隔で取付けます。
水糸を受け金物の端と端で張り、勾配確認し軒樋を固定します！
・雨樋の取替について
のし瓦を差込復旧し木下地を取り付けてから板金で壁際のし瓦全体をカバーしました。
順序は鼻隠しと軒天に似ていますが、壁際水切りで板金カバー工法を行う場合
屋根勾配に沿って板金を固定しなければなりません。
・屋根勾配について
専用のビスでしっかりと固定したら、板金取付は完了です。
壁立上りと板金取合へコーキング打ちます。
鼻隠しと軒天と同様で、隙間から雨水が浸入しない様にするためです(^^)/
また、コーキングを斜めに打つことで、雨水が板金へ落ちる為雨水がコーキング上で溜まる事を防ぎます。
鼻隠しと軒天と同様で、隙間から雨水が浸入しない様にするためです(^^)/
また、コーキングを斜めに打つことで、雨水が板金へ落ちる為雨水がコーキング上で溜まる事を防ぎます。
コーキングを用いて瓦止めを行いました！
瓦が浮いている状態で上に乗ると、瓦のとズレや割れに繋がり足を滑らせる等大変危険です(-_-;)
その為、瓦の横手にコーキングを打ち瓦止めを行います。
瓦が浮いているからと言って安易にコーキングを打ってしまうと、かえって雨漏りを起こす危険性があります。
専門職の業者さんへご依頼する事をオススメします！
外壁のクラック(ひび割れ
お客様宅では、構造クラックが起きていましたが協議した結果現状のままでとお聞きしましたので、
クラック部から雨水が入らない様にコーキングを打ち密着させました(^.^)
下屋の軒樋に枯葉が詰まっていた為、清掃を行いました！
この時期になると枯葉が軒樋へ落ち、詰まりの原因になりますよね。。
又、軒樋が枯葉により詰まりが起き雨が降るとオーバーブローが起きてしまう可能性もあります。
軒樋の清掃は気軽にお手入れを行う事は困難な為、
屋根等の調査時に業者さんへお訪ねする事をオススメします(^^)/
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