
2025.06.26
こんにちは、街の屋根やさん堺店です。本日は堺市北区のお客様より「天窓から室内に雨漏りしていて、他の業者からは足場がないと調査できないと言われ困っています」とのご相談をいただきました。築20年を迎える住宅で、建築当初は明るく開放的な空間を演出するために設置された天窓でした。しかし年…

調査が完了しました。
雨漏りの原因は波型スレートの老朽化や隙間からの漏水と判明しました。
スレートの劣化が著しいためお客様には張り替えをおすすめしましたが、いずれ建て替えをお考えとのことで、大掛かりな工事ではなく最低限の応急処置をご希望されていました。
そこで今回はボルトの締め直し・割れや隙間部分のコーキング補修のポイントを絞った部分補修をご提案させていただきました。
1. 接合部に隙間や段差ができやすい | 屋根材はそれぞれ厚みや重なり方、排水性が異なります。材質ごとの納まりの違いから接続部分に隙間や段差ができ、そこから雨水が浸入しやすくなります。 |
2.防水処理が難しい | 接続部には通常、板金やコーキングで防水処理を行いますが、経年劣化や施工不良によって防水層が破れたり、コーキングが剥がれたりすることがあります。 |
3.風の影響を受けやすい | ポリカ波板のような軽量材は強風時に浮き上がりやすく、隙間ができやすいため雨が吹き込むリスクが高まります。 |
4.水の流れが滞る・逆流する | 異なる勾配や形状が組み合わさると雨水の流れが乱れたり滞留・逆流することがあり、排水不良から雨漏りにつながりやすくなります。 |
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん堺店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2025 街の屋根やさん All Rights Reserved.