
2025.03.25
こんにちは、街の屋根やさん堺店です。お客様よりご依頼を受けて現地調査にお伺いすると、稀に「えっ?」と疑問を感じる施工方法や修理方法を見かけます。本日は当店が見た施工業者の仕事の質・プロとしての誠実さ・信頼性が問われる事例、間違った施工が起こる原因、業者選びのポイントをご紹介します…

堺市中区のK様より「台風被害でカーポートの屋根が割れて飛散した。張り替えを検討している」とのご相談をいただいた事が工事のきっかけとなりました。
現地調査を行うと、既存のポリカーボネート製波板の屋根は割れや変色等の劣化が激しい状態でした。
ポリカ波板は表面にはUV加工が施されており、耐候性・耐熱性・耐衝撃性に優れていて耐用年数は約10年となっています。
こちらの住宅では波板が裏表逆に設置されていた為、紫外線をダイレクトに受けて傷みが加速していました。
裏表逆の状態では割れた部分のみ補修する事はできない為、お客様にその旨ご説明して、波板の全面張り替えをご提案しました。
全面張り替えた事で耐久性・美観性がアップして、台風や強風の心配もなくなりました。
また、住宅裏の通路上の屋根から漏水があると追加でご相談いただき調査を行ったところ、屋根板のコーキング劣化とジャバラホースの経年劣化による腐食が原因でした。
ジャバラホースを新しく交換して、漏水問題も解決しました。
「これで安心できます」とお客様にも嬉しいお言葉を頂きました。
▶現地調査の様子はこちら
▶工事の様子はこちら
波板を確認すると、裏表逆に設置されていた事がわかりました。
ポリカ波板の表面にはUV加工が施されている為、逆に設置してしまうと紫外線をダイレクトに受ける事になってしまいます。
その為通常の耐用年数よりも傷みが早く、劣化してしまった様でした。
業者も施工の際にはしっかりと確認して、この様な間違いが起こらないように注意を払わねばなりません!
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