堺市中区にてカーポート波板が破損した台風被害｜波板が裏表逆に設置されていた事で傷みが加速

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堺市中区にてカーポート波板が破損した台風被害｜波板が裏表逆に設置されていた事で傷みが加速

こんにちは、街の屋根やさん堺店です。
本日は堺市中区にて台風により、カーポート屋根が破損した住宅の現地調査の様子をご紹介します。
先日の台風7号の通過後、相次いで被害のご相談が当店にありました。
台風や自然災害で被害を受けた時は火災保険が適用される場合があります。
当店でも火災保険を使用する場合の見積もり作成のための無料点検を承っておりますので、お気軽にご相談ください！
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今回調査を行ったのはこちらの住宅です。

建物詳細　木造２階建て住宅
築年数　　37年
相談内容
台風でカーポートの屋根が破損したので張り替えて欲しい。

20年程前に一度、カーポートのメンテナンスをした事があるとの事でした。

カーポート波板の破損

屋根材はポリカーボネート製波板

ポリカーボネート製波板は耐侯性・耐衝撃性に優れていますが、耐用年数は約10年と長寿命です。
実際には、耐用年数以上に長持ちしている事が多い素材でもあります。
前回こちらのカーポートのメンテナンスをしたのは20年程前との事なので、そろそろ耐用年数を迎えていたと言えるでしょう。今回の台風では下からの強い風に煽られて、剥がれてしまったと考えられます。
▶ポリカーボネート波板について

波板を確認すると、裏表逆に設置されていました。
ポリカーボネート製波板には裏表があり、太陽が当たる面には耐侯処理が施されてあります。
こちらを必ず上にしなくてはなりません。
逆にしてしまうと紫外線をダイレクトに受けて、波板そのもののが通常よりも早く傷んでしまいます。
耐用年数より早く傷んでしまうだけでなく、汚れや美観性なども悪くなります。
こちらのカーポートの屋根は以前にメンテナンスを行った時の業者が設置したと思われますが、通常この様な間違いはあってはならない事です。
施工する業者側も、しっかり裏表を確認して注意しなければなりません！
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波板の状態

経年劣化や、強風・台風に煽られる事によってフックの固定力が低下して緩んでいました。

波板がカーポートのフレーム（骨組み）から外れてしまっている箇所がありました。

波板が変色して、汚れが目立ちます。

波板が大きく割れて剥がれてしまっています。

工事のご提案

堺市中区でカーポート屋根が破損した住宅の調査が完了しました。
大きく割れて剥がれてしまっており、剥がれずに屋根に残った波板もひび割れや汚れ・変色がありました。
波板が裏表逆に設置されていた事によって通常よりも早く傷んだ事で、台風の影響を大きく受けたものと見られます。
波板が裏表逆のまま補修する事はできない為、屋根の全面張り替えをご提案しました。
当店では波板張り替えの施工実績が豊富にあります。
お困り事があれば是非ご依頼ください！
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