
2025.03.25
こんにちは、街の屋根やさん堺店です。お客様よりご依頼を受けて現地調査にお伺いすると、稀に「えっ?」と疑問を感じる施工方法や修理方法を見かけます。本日は当店が見た施工業者の仕事の質・プロとしての誠実さ・信頼性が問われる事例、間違った施工が起こる原因、業者選びのポイントをご紹介します…

大阪市住之江区の会社オーナー様より、『屋上床のひび割れや、階段などにサビがあって工事の相談がしたい!』とお問合せを頂いた事が工事のきっかけでした。
会社屋上を確認させて頂くと、床は保護モルタルのひび割れや、鉄骨階段や設備機器廻りの鉄部には茶褐色のサビが広がり、防水性が低下していっている状態でした。メンテナンスが必要な症状が顕著に見られました。
屋上の設備点検や物干し時には、従業員のみなさんが屋上へ上がる階段を使用されます。一度サビが発生すればサビはどんどん広がっていき、鉄骨下地が腐食し階段が破損する危険を伴います。従業員みなさんの安全性や設備機器や建物を守る為に、こちらの工事をオーナー様にご提案しました。
屋上床には『シート防水』、塩ビシートで施工ができない所には『ウレタン塗膜防水』を行い、サビが目立っていた鉄骨階段や設備機器廻りには『塗装工事』の内容で見積書を提出し後日、工事のご依頼を頂きました。
各工事を行う際には、守らなければいけない規定が沢山あります。今回行った鉄部塗装にも、塗料塗り重ねまでの乾燥時間が厳守されています。乾燥時間を守らずに塗装を行うと、数年後には急激な色褪せや塗膜の剥がれが起り注意が必要です。
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