当店にて改修工事を行った施行不良の事例3選｜間違った施工が起こる原因や業者選びのポイントをご紹介します！
2025.03.25
こんにちは、街の屋根やさん堺店です。お客様よりご依頼を受けて現地調査にお伺いすると、稀に「えっ？」と疑問を感じる施工方法や修理方法を見かけます。本日は当店が見た施工業者の仕事の質・プロとしての誠実さ・信頼性が問われる事例、間違った施工が起こる原因、業者選びのポイントをご紹介します…
大阪府泉南郡岬町にて雨漏れによる、2階ベランダ及び屋上の防水工事を施工。
お客様より築25年以上という事で既存防水層も劣化が激しく、雨が降ると雨漏れがしており、2階は歩行用ウレタン系塗膜防水・屋上は非歩行用シート防水をご提案させて頂きました。
防水工事
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 防水工事
- 施工期間
- 2週間
- 使用材料
- 2階 ウレタンゴム系塗膜防水 屋上 シート防水
- 施工内容その他
- 2階：既存手すり撤去の上、ウレタンゴム系塗膜防水 屋上：シート防水
- 築年数
- ２５年
- 保証年数
- １０年間
- 工事費用
- 約100万円
- 建坪
- 30坪
原因としては２つ考えられます。
①防水層が劣化し、防水の効果が無くなっている。
②鉄製の手すりが埋込式になっており、手すりが錆びて穴が開いた所から雨水が侵入し、雨漏れの原因となっている。
ご提案内容としては、2階ベランダを歩行が出来るウレタンゴム系塗膜防水。屋上部分を非歩行用シート防水で提案し決めて頂きました。
こちらはウレタンゴム系塗膜防水を施工するための下地を作っている所です。
この工法は
①シート貼り
②ウレタンゴム系塗膜防水材1回目塗り
③ウレタンゴム系塗膜防水材2回目塗り
④仕上げ塗料塗り
と４工程に分かれます。
次に②③④の順番に進んで行き、完了の画像のようになります。
こちらはシート防水を施工するための下地を作っている所です。
もちろん併用しても問題なく１０年保証は付きますのでご安心下さい。
この工法は
①プライマー塗布
②下地施工
③シート用ボンド施工
④シート貼り
⑤仕上げ塗料塗り
と５工程に分かれます。
あとは仕上げ塗料を塗ると完成です。
凹凸がある部分はウレタンゴム系塗膜防水。
平らな部分がシート防水です。
2階ベランダのウレタンゴム系塗膜防水完了状況です。
2階ベランダ 脱気筒と設けて、防水層が膨らむ事を防ぎます。
2階 ベランダ 手すりを設置しました。こちらは埋込型から置き型に変更しました。
アルミ製で錆びません！
屋上 シート防水完了状況です。
屋上 シート防水完了状況です。
画像右側の凹凸部は2階と同じくウレタン系塗膜防水を施工しました。
この工事と同じ工事を行った施工事例
この工事と同じ工事を行った現場ブログ
8時～20時まで受付中!
0120-04-9346
