堺店通信・二十四節気で住まいのお手入れ|梅雨前は事前に屋根チェックを行い劣化や破損は補修して雨漏りを防ぎましょう!

日本は四季に恵まれており、目や耳や匂いで季節の移り変わりを感じる事ができます。
古来日本では、暦を通じて生活や行事が行われてきました。暦の言葉で『二十四節気(にじゅうしせっき)
』
は今でも、立春・春分・夏至など季節を表す言葉として用いられています。季節の移り変わりを表す指標として、農業で重宝されていた様です。
今回は、二十四節気の中の『小満(しょうまん)5/21~6/5
』
『芒種(ぼうしゅ)6/6~6/20
』
『夏至(げし)6/21~7/6
』にスポットをあてて、住まいのお手入れカレンダーをご紹介させて頂きます。
目次 【表示】 【非表示】
- 小満:はしり梅雨も現れ住まいも梅雨に備えて行きましょう!
- 『押入れの湿気対策』
- 『梅雨を前に雨漏り対策を行いましょう!』
- 『植物の育成が活発な時です。こまめな草むしりを行いましょう!』
- 芒種:いよいよ梅雨入り。梅雨時期の部屋干し・カビ対策をしましょう!
- 『部屋干し方法』
- 『カビの育成をブロックする為にも、こまめな換気を行いましょう!』
- 『梅雨でも調湿性のある建材で室内を快適空間に!』
- 『青空を思わせる紫陽花の花を梅雨の楽しみにしましょう!』
- 夏至:夏が近づいています。夏を気持ちよく過ごせる準備を始めましょう!
- 『夏場に備え風の通り道を作り、日射熱を遮りましょう!』
- 『断熱リフォームで心地よい空間づくり』
- 『屋根断熱』
- 『天井断熱』
- 『できれば一緒にやっておきたい『小屋根裏換気工事』
- 『氷や雪を連想させる色彩で涼しさを呼びましょう!』
- まとめ
小満:はしり梅雨も現れ住まいも梅雨に備えて行きましょう!
『押入れの湿気対策』

住まいの中で湿気が溜まりやすい押入。
使用している布団をしまっている場合は、
押入れの湿気対策で有効なのが『すのこ』です。
底面だけではなく、横の壁などにも立てかける様に使用すれば、空気の通り道が確保でき
使用している布団をしまっている場合は、
就寝中にかいた汗が布団に吸収されているので、湿気対策は必須です!押入れの湿気対策で有効なのが『すのこ』です。
底面だけではなく、横の壁などにも立てかける様に使用すれば、空気の通り道が確保でき
、押入全体の通風
効果が上がります。
更にすのこの下に丸めた新聞紙を置くと吸湿効果が期待できます。
新聞紙は新しいものを使うとインクが付く事があるので、古いものを使いましょう!
『梅雨を前に雨漏り対策を行いましょう!』

』も梅雨前にはしっかりチェック!
屋根は高所にある為、重要性が高いわりに劣化や不具合状況の確認が放置されている傾向にあります。
しかし、住まいの屋根は日常的に紫外線や風雨の影響を受けやすい箇所で、目立った外的要因がない場合でも徐々に劣化が進行し、屋根材のズレや亀裂、塗装の剥がれなどの問題が生じてしまいます。
屋根の劣化を放置する事は、雨水の侵入を許し雨漏りを引き起してしまう危険性ががあります。
梅雨前線が活発になり大雨が起ってしまうと、一気に屋根全体の崩壊に繋がってしまう場合がありますので注意が必要です!
古くから瓦が採用されてきましたが、近年では災害対策を考慮した屋根作りが主流となっており、軽量な屋根が実現できるスレートや金属屋根の人気が高まっています。
つまり、建物によって使用されている屋根材が異なる為、各ご家庭でのメンテナンスタイミングを見極める事が必要となってきます。
『新築時からメンテナンス一度もしていない』『屋根材にズレやひび割れがある』『屋根の色褪せや表面にコケが生えている』『雨樋から雨水が溢れる』『風が吹くと異音がする』や上記屋根の様な症状が見られる建物は、メンテナンスを検討するタイミングと言えるでしょう!
劣化に気付けず大規模な工事が必要となる前に、年に1,2回程度は専門業者に点検をしてもらう事をオススメします!
▶ご自分でできる悪天候後・地震後の屋根点検
▶軽微な屋根の補修もお任せ下さい!
植物の育成が活発な時です。こまめな草むしりを行いましょう!

この時期から梅雨が終わり夏までは、草木の育成が活発になります。人は梅雨時期は憂鬱になりがちですが、草木には最高の環境で成長時期に入ります。
そこで、梅雨入りすると庭に出る機会が減るので、庭の刈込や草むしり・伸びた植木の枝を
そこで、梅雨入りすると庭に出る機会が減るので、庭の刈込や草むしり・伸びた植木の枝を
切って、風通しが良い
庭にしておきましょう!
芒種:いよいよ梅雨入り。梅雨時期の部屋干し・カビ対策をしましょう!
『部屋干し方法』

毎年梅雨に入ると、『洗濯物どこに干そう』『洗濯物の生乾き嫌だな~』とお困りの皆さんに、部屋干しにオススメのアイテムをご紹介させて頂きます!『川口技研:ホスクリーン』
安心・安全・使いやすさにこだわった川口技研の物干し金物シリーズから『四角い物干し竿QL型ホスクリーン』をご紹介。四角い形なのでハンガーが竿の2点に接し、ハンガーの向きを揃えやすく、衣類間の風通しが良い状態を保ち、見た目も美しく干す事ができます!
『パナソニック:ナノイーX』
独自のハイブリット方式で、1年中スピーディーにいるの乾燥ができる衣類乾燥除湿器です。
”ナノイーX”で除菌し嫌な”部屋干し臭”を抑制します。
気温に応じてバランスを判断して自動的に切り替えながら、強力な除湿力を発揮して、約2㎏の洗濯物を約75分で乾かしてくれます。
梅雨の時に便利なアイテムと言えるでしょう!
画像参照:Amazon
画像参照:川口技研
『カビの育成をブロックする為にも、こまめな換気を行いましょう!』

湿気の多い梅雨時期の悩みと言えば『カビの発生
カビの
栄養は人が生活していれば必ず供給され、また酸素も人が生活していく上で必要で断ち切る事ができません。
一番コントロールしやすいのが湿度になります!
晴れた日は窓を開けて換気、水仕事や調理中も換気扇をこまめに回しましょう
室内の窓ガラスや窓
』
ですよね。カビの
繁殖
を促す条件が、栄養・酸素・適度な温度や湿度です。栄養は人が生活していれば必ず供給され、また酸素も人が生活していく上で必要で断ち切る事ができません。
一番コントロールしやすいのが湿度になります!
晴れた日は窓を開けて換気、水仕事や調理中も換気扇をこまめに回しましょう
。室内の窓ガラスや窓
枠
の水滴もキレイに拭き取って、浴室の使用後はシッカリ換気して
カビ対策を行いましょう。
『梅雨でも調湿性のある建材で室内を快適空間に!』
『青空を思わせる紫陽花の花を梅雨の楽しみにしましょう!』

ある染織家
庭に鮮やかな
紫陽花は丈夫で育てやすい庭木になります。苗の植付は12月~3月の冬の間で、大きくなる庭木なので小さく育てるには、花が咲いた後に剪定を行いましょう。
が”紫陽花の青はまるで空が落ちて来たようだ”と
言われました。梅雨時期の青の紫陽花は、確かに
印象的ですよね。庭に鮮やかな
紫陽花があれば、梅雨の時期を
楽しく過ごせるかもしれません。紫陽花は丈夫で育てやすい庭木になります。苗の植付は12月~3月の冬の間で、大きくなる庭木なので小さく育てるには、花が咲いた後に剪定を行いましょう。
夏至:夏が近づいています。夏を気持ちよく過ごせる準備を始めましょう!
『夏場に備え風の通り道を作り、日射熱を遮りましょう!』

夏を快適に過す為に風の通り道を作って
窓から入る日射熱を防ぐ方法の一つに、『遮熱フィルム
窓に貼るだけで
冬は太陽光線そのものが弱くなり、遮熱フィルムを1年中貼付たままでも、室内が寒くなる事はありません。
画像参照:楽天
、室内を暖めてしまう大きな原因でもある窓からの日射熱を、出来る限り防ぐ準備を始めましょう。
窓から入る日射熱を防ぐ方法の一つに、『遮熱フィルム
』
を貼る方法があります。窓に貼るだけで
赤外線90%以上
・紫外線99%を
カットする事で、窓際の温度を5℃下げる効果があるとされています。冬は太陽光線そのものが弱くなり、遮熱フィルムを1年中貼付たままでも、室内が寒くなる事はありません。
画像参照:楽天
市場
『断熱リフォームで心地よい空間づくり』

日射熱を常に受ける夏場の屋根は、70℃越えになる事も・・・
建物全体の中でも、屋根から出入りする熱量が特に多く
通気が必要となり、そこで効果的に屋根や天井を断熱し
、年間を通して過ごしやすい空間
へとリフォームする事をオススメします。▶屋根断熱のメリットと屋根リフォームで行うべき断熱対策
『屋根断熱』

『天井断熱』

『できれば一緒にやっておきたい『小屋根裏換気工事』
夏場の屋根裏は60℃近くに達する場合があります。
この状況では屋根の木材も乾燥し必要
断熱と共に換気機能を設置すると、屋根の耐久性にも繋がり、また
▶暑さ対策・結露対策
▶堺市南区にて棟換気が適切に機能しているか屋根点検を行いました
この状況では屋根の木材も乾燥し必要
な水分まで奪われてしまい、木材の耐久性にも影響が出てくるので、屋根裏を適度
に換気する必要があります。断熱と共に換気機能を設置すると、屋根の耐久性にも繋がり、また
小屋根部分の結露を抑制する効果があり、建物自体の保全にも効果を発揮します。▶暑さ対策・結露対策
は換気棟で快適生活
▶堺市南区にて棟換気が適切に機能しているか屋根点検を行いました


『氷や雪を連想させる色彩で涼しさを呼びましょう!』

風で体感温度が下がる様に、視覚から入ってくる色も清涼を感じさせるものがあります。
透明なガラスは氷を連想させるもので、食器や花器に使用すれば、涼しげな印象を与えてくれます。
更に竹や麻などは手触りがサラッとしていて、いかにも涼しげです。
透明なガラスは氷を連想させるもので、食器や花器に使用すれば、涼しげな印象を与えてくれます。
更に竹や麻などは手触りがサラッとしていて、いかにも涼しげです。
視界や感触などからも、涼しさを呼ぶ仕掛けを用意して、真夏の暑さをしのぎましょう!
まとめ

今回は、”二十四節気別の住まいのお手入れカレンダー”をご紹介させて頂きました。季節の移り変わりを感じながら、事前に雨漏り被害をブロックして夏を迎えましょう!
梅雨になると、街の屋根やさん堺店にも『突然、雨漏りが起って困っています』と言った、雨漏りによるお問合せが多くなります。
しかし、雨が降ると屋根の上は滑りやすく危険を伴う為、点検から工事までに時間が掛かってしまう場合があります。
気になる箇所があれば、街の屋根やさん堺店の無料点検を利用して、事前に雨漏り被害を防ぎましょう!
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