堺市西区の3階建てハイツ｜台風被害で雨樋の集水器や破風板が飛散！台風被害を受けない為には？被害を受けた際の火災保険適用もご相談ください！

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堺市西区の3階建てハイツ｜台風被害で雨樋の集水器や破風板が飛散！台風被害を受けない為には？被害を受けた際の火災保険適用もご相談ください！

こんにちは、街の屋根やさん堺店です。
本日は堺市西区で台風被害を受けたハイツの現地調査をご紹介します。
数年前の台風被害でハイツの集水器や破風板が飛散していました。
梅雨が明けると台風シーズンが到来します。
記事内では台風被害を受けない為の対策方法や、台風被害を受けた場合の火災保険適用についてもご紹介します。
台風対策や被害を受けた際の修理は、当店までお気軽にご相談くださいね。

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3階建てのハイツで台風被害のご相談

今回ご相談いただいたのはこちらの建物です。

建物詳細　鉄骨造3階建て集合住宅
築年数　　約30年
屋根材　　トタン瓦棒
相談内容
過去の台風でハイツの外部に被害を受けて、雨の日は外壁や地面が水浸しになってしまう。

集合住宅で台風被害があると入居率が下がる原因にもなる為、早めに直しておきたいですね！
【参考】入居率を上げる魅力的な４つのポイント、アパート・マンション・ビルの屋根メンテナンスを行うメリット

軒樋の集水器が飛散

台風により、3階軒樋に付いている集水器が飛散していました。

集水器について屋根や軒樋から流れる雨水を集め、竪樋へ受け流す箇所です。
「集水マス」「上合（じょうご）」とも呼ばれます。

集水器があれば、軒樋の雨水は竪樋を通って排水されていくのですが、これでは軒樋から雨水が地面に直接落ちてしまうようになっています。
高い所から雨水が落ち続けると、地面が削られて地盤が緩んだり、外壁にも雨水がかかって壁から雨漏りする原因にもなります。
【参考】雨樋の修理・交換お任せください！費用と火災保険利用について

破風板（はふいた）も飛散しています

ハイツの破風板（はふいた）も台風被害で飛散していました。

破風板について屋根の側面に取り付けられる板状の部材。
風雨から建物を守り、屋根の構造を強化する役割があります。

破風板が剥がれてしまうと、建物内に雨風が入る事になり、雨漏りや屋根の剥がれなど大きなトラブルに繋がります。
このままでは見た目も悪い為、できるだけ早く補修した方がいいですよね。
【参考】破風板・鼻隠し・ケラバの役割と修理・補修方法

雨樋修理と破風板補修のご提案

堺市西区でハイツの調査が完了しました！
台風でハイツの集水器や破風板が飛散被害を受けており、それにより雨漏りや地盤劣化などの可能性も高くなっていました。
ハイツのオーナー様は不具合箇所のみの修理をお考えだった為、以下の工事をご提案しました。

提案内容
・雨樋交換（軒樋・集水器）
・破風板補修
・軒天部分張り替え

お客様には後日お見積り書を提出させていただきました。

梅雨明け後は台風シーズン到来！台風対策をしておきましょう！

梅雨が明けると台風シーズンが到来します。
台風が上陸する前に住宅のメンテナンスを行い、台風で大きな被害を受けないように対策しておきましょう！

台風被害を防ぐためのメンテナンス例

屋根の点検と修理
屋根は台風の風雨を直接受ける部分です。瓦やルーフィングの破損、緩みがないかを確認し、必要に応じて修理や補強を行います。特に、瓦がズレたり割れたりしている場合は、早急に修繕が必要です。
雨樋の清掃と点検
雨樋が詰まっていると、雨水が適切に排水されず、建物の外壁や基礎に浸水する恐れがあります。落ち葉やゴミを取り除き、雨樋の勾配や取り付け状態も確認します。
【参考】雨樋掃除は業者に頼める？雨樋詰まり対策と清掃方法もご紹介

外壁の補修と防水処理
外壁のひび割れや塗装の剥がれは、雨水が浸入する原因となります。外壁の状態をチェックし、必要に応じて補修や防水処理を施します。特に、窓枠やドア周りのシーリング材が劣化していないか確認します。
カーポートやベランダ屋根の点検
カーポートやベランダ屋根に使用されている波板は薄くて軽く、台風被害を受けやすい箇所の一つです。
固定するフックに割れ・外れがないか、屋根が浮いている所がないか確認しておきましょう。
外れやすくなっている波板は、台風前に一時的に外しておくことも一つの対策です。

不安箇所が見つかった場合は、当店までご相談くださいね！
【参考】早めに台風対策！被害を抑える屋根とお住まいのチェックポイント

台風被害は火災保険が適用になるケースがあります

自然災害による建物の被害は、火災保険が適用されるケースもあります。
火災保険は火災だけでなく、台風や暴風雨、豪雪などによる被害も補償対象となっている為、工事費用の一部、または全額が補償される可能性があります。
被害を受けた場合には、まず安全確保の上、被害状況を写真やビデオで記録を残すことが重要です。
その後、保険会社に連絡し、被害の報告とともに補償申請を行います。
当店では、保険請求に必要な被害箇所の写真撮影やお見積り書作成も行っておりますので、火災保険の申請を行う場合もご相談くださいね！
【最新版】火災保険が適用される屋根工事