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【高石市】築40年集合店舗で使われなくなった倉庫の解体工事

工事のきっかけ

高石市にある築40年の集合店舗では、屋根塗装や外壁塗装など、建物全体を守るための改修工事を段階的に進めています。今回は、「倉庫の解体工事」をご紹介します。

集合店舗のオーナー様より、「駐車場横に倉庫があるけれど、今は使っていない」「今後のことを考えて、撤去してスッキリさせたい」というご相談をいただいたことが追加工事を行うきっかけとなりました。

駐車場横に設置されていた倉庫はすでに使用されておらず、今後も活用予定がない状態でした。
また倉庫内には不要になった荷物が保管されており、中の不要な荷物は当店で処分してほしいと仰っていました。

倉庫内の不要物処分から解体・撤去までを含めた工事をご提案し、オーナー様とお打ち合わせの上、建物全体の改修工事の一環として、倉庫解体工事を行うことになりました。

【追加工事依頼があった現地調査の様子はこちらをご覧ください】
▶高石市｜集合店舗で金属製の波板屋根（せっぱん）と外階段の追加調査依頼

【参考資料】
▶【法人】屋根工事・改修・リフォームお任せください！

その他の工事,貸し店舗

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: その他の工事,貸し店舗

施工期間: 5日間

使用材料: 【解体部外壁補修】ガルバリウム鋼板・小波スレート、ボルト、シーリング材
【倉庫柱跡の穴補修】レミファルト

施工内容その他: 倉庫の解体撤去工事

築年数: 築40年

工事費用: 330,000円

■ オーナー様より撤去依頼があった倉庫

こちらが、オーナー様より撤去依頼があった倉庫です。

オーナー様からのご相談

現地調査時に「ちょっと、相談したいことがあって・・」と仰っていたので、詳しい内容をお聞きしました。
「今は使用していない倉庫が駐車場横にあって、どうしようかなと思っていて」
「倉庫の撤去なども、対応してもらえるんですか？」と、ご相談をいただきました。

駐車場横に設置されていた倉庫はすでに使用されておらず、今後も活用予定がない状態でした。

撤去後のスペースは通路など、敷地の有効活用にもつながり打合せの上、「倉庫の解体工事」を行うことになりました。

また、倉庫内にある不要な荷物に関しては、当店で処分させていただきます。

■ 高石市集合店舗で不要になった倉庫の解体工事

まずは、倉庫の中に残っていた荷物をすべて運び出します。
使わなくなった椅子や扇風機など色々ありましたが、安全に作業できるように倉庫内を空にすることが大切です。

・養生シートの設置

倉庫は隣接する建物が近いため、撤去時の埃やゴミが飛散しないように養生シートを設置しました。
近隣の方への配慮は、工事において非常に重要なポイントです！
倉庫の屋根や外壁は、手ばらしによって撤去しました。

・骨組みの解体

骨組みの解体を始めていきます。
倉庫の骨組みは鉄骨でできているため、解体には切断作業が必要です。
鉄骨はセーバーソーを使って切断し、手で持ち運びできる大きさに解体しました。
セーバーソーは切断時に火花が出ないので、建物が隣接しているこちらのような現場でも安全面に配慮した解体が可能です。

セーバーソーとは替刃（ブレード）を往復運動させて木材・金属類・配管のような塩ビ系まで、切断作業を楽にしてくれる電動のこぎりの一種です。

【当店で行った解体を含む外構工事】
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地面にボルトで固定されていた柱の部材は、ナットやレンチを使用して取り外しました。
取り外してできた穴は、最後に補修を行います。

・倉庫骨組みの切断が完了

骨組みの解体作業が終わり、倉庫の形がなくなりました。
空いたスペースを見ると、長年使用していた倉庫がすっきりと片付いたことが分かります。

・取り合い部分に隙間が発生

倉庫を撤去すると、倉庫の屋根と外壁が接していた取り合い部分（接合部）に隙間が残ります。
このままでは雨水が入り込むので、ガルバリウム鋼板（スレート小波）を設置し隙間を塞ぎます。

倉庫が設置されていた1階内部は駐車場になっており、隙間があれば大雨時には、駐車場内部に水濡れが起こってしまいます。
駐車場の柱や梁・外壁材などが傷み、腐食が進行すると建物自体の強度が低下します。その為、隙間を塞ぐ必要があります。

【当店で行った取り合い部分の補修】
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・ガルバリウム鋼板（スレート小波）の設置

取り合い部分（接合部）の隙間へ、サイズカットしたガルバリウム鋼板（スレート小波）を差し込みます。

差し込んだガルバリウム鋼板（スレート小波）は、ボルトでしっかり固定しました。

ガルバリウム鋼板・スレート小波の設置が完了しました。
これにより雨水の浸入を防ぎ、耐久性を維持することができます。

・倉庫柱跡の穴補修

最後は倉庫撤去時にできた柱部材跡の穴を、レミファルトという補修材を使用して補修を行います。

レミファルトとは？レミファルトとはアスファルト系の補修材です。
加熱の必要がなく袋から出してすぐに使用ができ、舗装路面の穴埋めや補修に使われます。
また、スコップで広げて踏み固めるだけで施工ができる為、専門的な技術がなくても簡単に補修作業が行えます。

※画像参照：モノタロウ

穴ができた補修箇所の埃やごみをキレイに清掃し、レミファルトを流し込んでスコップで均していきます。
そして転圧という踏み固める作業に入ります。
最初は足で踏み固め、次にスコップなどを使用して端部分は隙間ができやすくより強く固めて穴補修が完成です。

・倉庫の撤去作業が全て完了

荷物の運び出しから骨組み解体・隙間補修・柱跡補修まで一連の作業がすべて完了しました。
オーナー様からは「倉庫がなくなって敷地が広く感じられるし、残っていた外壁もきれいに塗装できて安心しました」と喜んでいただきました。

■ 不要になった倉庫などの解体工事は街の屋根やさん堺店へお任せください！

今回は、高石市の築40年集合店舗で行った倉庫の解体工事をご紹介しました。
使われなくなった倉庫を撤去したことで、今後は敷地の有効活用ができ美観性をアップすることができました。

「使っていない設備や建物をどうすればいいのか分からない」
「改修工事と一緒に整理したいが、何から相談すればいいのか不安」

そのようなお悩みをお持ちのオーナー様も、ぜひ一度ご相談ください。
街の屋根やさん堺店では、現地調査から段階的な改修工事のご提案まで、分かりやすく丁寧にサポートいたします。

【参考資料】
▶工事のご相談・ご依頼が初めてのみなさんへ