堺市堺区｜３年前の台風で飛散したベランダ波板張替え工事の様子

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堺市堺区｜３年前の台風で飛散したベランダ波板張替え工事の様子

工事のきっかけ

３年前の台風時に３階ベランダの波板がほぼ飛散し、生活に支障が出ていたので他社に依頼した所「足場の設置ができない」「３階の為施工ができない」と回答があり、当店へお問合せを頂き施工をさせて頂きました。

屋根補修工事,その他の工事,台風,3階建て

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 屋根補修工事,その他の工事,台風,3階建て

施工期間: １日

使用材料: ポリカーボネート波板

工事費用: ９．５万円

堺市堺区で３年前の台風で３階のベランダ波板が飛散し、波板張替えを行いました様子をご紹介します。

調査時の様子

波板1枚のみが残っておりその他は台風時に飛散していました。

既存波板はポリカーボネート製を使用していましたが・・・
波板の材質種類に関係なく下から煽られる強風には、
波板自体が飛散し下地枠や建物本体に損傷が及ばない構造になっています。
経年劣化が進んでいると少々の突風でも飛散や波板の割れてが生じる可能性が高まります。

仮に、飛散せずに固定した状態だと下地枠と外壁が一緒に破断する危険性が増します(>_<)

高所作業車

お客様宅は近隣との間が狭く仮設足場が設置できない為、高所作業車を使用しての作業となります。

※高所作業車は別途料金になるので予めお客様へご相談をさせて頂きます。
今回はご近所の信用金庫さんの駐車場を営業時間外にお借りしました。

ポリカ波板張替工事の様子

波板重ね代

新規ポリカ波板をサイズカットし、重ねて張ります。

ポリカーボネート製波板　特徴軽量・耐久力・耐衝撃性・対候性という点で優れている為、最も普及している。
ポリカ波板は樹脂製なので透明で陽の光が取り入れやすい

波板の重ね代は一般的な屋根勾配の場合は２．５山以内ですが、緩勾配の場合は重ね代を多く取る場合があります。

お客様宅の場合は、一般的な屋根勾配の場合でしたので２．５山以内で納めました。

留めフックの下穴開け

アルミ下地垂木へ下穴を開け、留めフックを固定します。

下穴は留めフックより少し大きめに穴を開ける事がポイントです。
ですが、下穴を大きく開けすぎると留めフックを固定した時に、隙間ができてしまい
雨水が浸入してしまいます。。

今回使用する留め具は“ワンタッチタイプ”のポリカフックです。

留めフックをアルミ下地垂木へ入れて、回転させながら固定をします。
固定がしっかりとしていないと、後に留めフックが飛散！なんてこともありますので、
固定がされているか確認します(^^♪

留めフックの留め間隔

留めフックの留め間隔は５山以内です！

留め間隔が広すぎると強風時に波板が煽られ、
飛散してしまう可能性があります。
留め間隔をまだらにせずに一定の間隔で施工を
行うと、見栄えも良くなります(^.^)

これで波板張替え工事は完了しました♪

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