![堺市堺区のスレート屋根や建材が強風被害|台風シーズンを前に棟板金・笠木・雨樋を固定している釘やビス・受け金具を確認しましょう!](https://machiyane-sakai.com/wp-content/uploads/sites/31/強風被害で棟板金が飛散してます.jpg)
2024.07.24
こんにちは、街の屋根やさん堺店です。本日の現地調査は、堺市堺区でスレート屋根や建材が強風被害に遭ったお宅をご紹介します。強風で、棟板金の一部飛散・笠木の歪み・雨樋の継手や軒樋の外れが発生していました。固定している釘浮きやビスの外れや、継ぎ目の接着剤などが劣化した事が原因でした。こ…
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雨水が浸入した事により庇のモルタルに破断が起っていました
。
木下地を取付けてから
メタルラス
を張りモルタルで仕上げ、最後に
板金を
天端へ取付ています。その板金
の継ぎ目に
隙間ができた事で
、雨水が浸入し庇内部で雨水が廻っている状態でした。
板金の防水効果が弱まると、雨水が浸入しやすくなってしまいます。また、板金の継ぎ目やドレン周りのコーキング劣化箇所・鎖樋なども
内部に雨水が回ってしまう原因の一つでもあります。こちらの場合も
木下地やポリ合板の腐食に繋がり、軒天が捲れやすくなっていた所に強風などの影響で、軒天が捲れ落ちてしまったと思われます。
外れている状態でした。
大雨時
に大量の雨水が上合に溜まるとオーバーブロー(雨水が溢れ出す
)
を起こし、上合自体が雨水の重さに耐えきれず落下する可能性があります。
緩やかな勾配が付いており傍に排水桝が設置されていたので、そこへ自然に排水されていると思われます。竪樋は、雨樋同士を繋ぐ継手やエルボのパーツを専用の接着剤で固定されています。
調査が完了しお客様へ現状のご説明をさせて頂きました。街の屋根やさんご紹介
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