2025.12.01
こんにちは、街の屋根やさん堺店です。本日は堺市美原区にてルーフバルコニーのウレタン防水工事を行った様子をご紹介します。ルーフバルコニーの通路部分だけ防水改修工事が未施工で、そこから雨漏りが発生していました。今回はその通路部分のみのウレタン防水工事を施工しました。▶メールでのお問合…
堺市中区でテラスポリカー波板と屋根瓦の破損を修理させて頂きましたお客様より、陸屋根屋上と笠木廻りから階下への漏水が発生したので、修理改修の調査と見積のご依頼が有りました。防水と笠木部分は4、5年で防水不具合での漏水発生や外壁に5~6年でひび割れ部から欠落が生じてもおかしくない建物の状態です」と報告していました。
階下和室への漏水状況です。屋上スラブやパラペット笠木部分不具合での漏水では?と推察出来ます。屋上廻りの点検調査を致します。
補修が施されていて、手摺足元付近も笠木鉄板に浮き沈みが見られました。状態が発生し、シール等の劣化で階下へ浸透していきます。
の複雑な形状で上段はスラブ部分にクラックが有り(赤丸部)保護モルタルの劣化で、スラブ面が浮いた状態の部分も有りました。悪い場所ですので、雨漏りも起きやすい条件になります。
したポリカー屋根が雨除けになりスラブ面が保護され、床面には大きな劣化は認められませんでした。
こちらも笠木継手付近(黒丸)とスラブ際(黒矢印)に不具合が感じられました。経過年数から考えますとメンテの最適時期は過ぎています。
ドレン(赤丸)の状況で、豪雨や長雨の水はけの悪い時期には排水処理が追い付かずに立上り壁への浸透があった(赤矢印)と思われ塗装面にヘアークラックが有り、壁よりの漏水も今後懸念されます。
とスラブ面は絶縁工法でのウレタン防水を提案させて頂く事としました。も併せて提示をと依頼されました。
建物の経年劣化を認められ屋根・屋上・外壁とメンテナンスの時期をお考えのうえご相談頂くのは、私達業者としても的確に劣化具合に基づき改修事項を調査報告しご納得頂きご下命賜るように、鋭意提案しなければと感じます。はお客様のご負担も多くなりますので、建物経年に併せた的確なメンテナンスをご提案できるように私共も日々勉強努力が必要と感じます。
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