堺市南区の住宅で強風被害｜端部の袖瓦のズレや飛散・のし瓦のズレ・漆喰の劣化が重なった結果、室内に雨漏りが発生！
2024.12.24
こんにちは、街の屋根やさん堺店です。本日は、堺市南区で強風被害にあった住宅の現地調査をご紹介します。『昨年の台風で屋根瓦やテラスの波板一部が飛んでいます。屋根の状態を見てもらえませんか』とご相談がありました。冬本番になれば、急な気圧の変化で台風並みの暴風に見まわれる事があります。…
堺市中区から瓦と波板の改修と漏水の内装替えを依頼されました
堺市中区のお宅より築30年が過ぎ、経年劣化と不安点が有るのでと、調査・補修を依頼されました。
お伺いして、調査をさせて頂き劣化部等の説明をしました。
屋根瓦はのしや巴部分の欠落や劣化が目立ち(上段左右写真)
テラス波板の飛散・落下が有りました。(下段左写真)
下段中央写真は、浴室廻り土台基礎部分と外壁の取り合いに隙間が有るのは何故？と疑問視された場所です。
下段右写真は、以前の屋根からの漏水時に天井にできたシミです。
ケラバ瓦の葺き替え状況で、既存瓦撤去して下地盛替えして(左写真)瓦を葺き納めました。(右写真)
大屋根棟の鬼瓦積替えと差し棟納めが左でみぎが差し棟廻りの漆喰納まりの状況です。
天候にも恵まれ
瓦職人二人工の一日で無事瓦工事は終わりました。
瓦職人二人工の一日で無事瓦工事は終わりました。
瓦以外の外部補修工事です。
上段がエスロン波板を撤去してポリカ波板張り上げした前後です。
中段が差し棟と大屋根軒天の外部ピーリング仕上げのビフォーアフター
下段が土台と基礎との隙間グラウト注入固定と刷毛引き仕上げです。
外部が完了して、内部施工前にテラスの落口以降竪樋が飛散している事に気づきました。
急ぎ飾り樋を段取りして取付ました。(上段左写真)
最後の和室天井張り替え、上段右写真が既存天井材と下地の撤去状況、続いて下段左写真が小屋裏へ断熱グラスウール敷き込みと和天井板張り状況で、右が完了した和室天井です。
延べ、3日で作業が完了して当初見積計上していなかった天井裏断熱材も、既存はなかったのですがご主人がこの部屋は暑いですと仰られていたのでサービスで入れた所、喜んで頂きました。
この工事と同じ工事を行った施工事例
同じ地域の施工事例
この工事と同じ工事を行った現場ブログ
8時～20時まで受付中!
0120-04-9346
