2024.11.19
こんにちは、街の屋根やさん堺店です。今回は、富田林市で和室の鴨居を伝って雨漏りが発生した屋根点検をご紹介します。突然雨漏りが起るとどうしたらいいのか分からなくて、困ってしまいますよね。街の屋根やさん堺店では、雨漏り原因を確認する為に丁寧な現地調査を心がけています。雨漏りでお困りの…
15年前くらいに中古住宅を購入して以来
メンテナンスをしたことがなく、漆喰の劣化が心配
で
当店にご相談いただきました。
屋根を点検した結果、瓦のズレもなくそこまで悪い状態ではありませんでしたが、一部漆喰の劣化が見られ、外壁や雨樋、換気口にも不具合が見られました。
漆喰の詰め直し工事と不具合箇所の補修を行い、問題箇所の解決を行いました。
瓦屋根の漆喰に変色や欠落などの劣化症状が見られました。
漆喰には『瓦同士の隙間を埋めて内部に雨水が入らないようにする』『瓦を固定させる』などの役割があります。
のし瓦がズレている箇所がありました。
漆喰の劣化が原因で雨水が入り込み、瓦を固定する葺き土が痩せた事で瓦がズレてしまったと考えられます。
のし瓦は一枚一枚が
固定されておらず、スポッと抜けてしまう事も珍しくありません。
屋根全体の劣化に繋がりますので、漆喰
取り直し工事を行っていきます!
メクリ』
と呼ばれる既存の漆喰を剥がす
作業を行います。
葺き土』
が出てきます。
剥がした漆喰や葺き土を綺麗に清掃した後、残った葺き土の表面を刷毛で整えて水分を含ませておきます。
と水を混ぜて
漆喰を作ります。
原料は『
消石灰
』で
、空気中の二酸化酸素と反応して固まる性質があります。
職人が専用のコテを使用して漆喰を塗りました!
起こったと考えられます。
劣化した外壁を放置すると、躯体の劣化や雨漏りの原因になる為、早めに補修しておくことをおススメします!
変成シリコンコーキングを打ちます。
今回は後から塗装を行う為『
変成シリコンコーキング』
を
打ちました。(通常のシリコンコーキングでは塗料を弾いてしまいます。
)
サッシとの取り合い部にもコーキングを打ちました。
こういったサッシの立ち上がり部はひび割れ
ができやすく、雨漏りの原因になる事も多いんです。
起こっていないものの、少しひび割れが
見られた為、未然に防ぐ為にもコーキングを打っておきました。
類似色の塗料でタッチアップ(補修塗り
)しました。
ご自身でも何度か清掃を試みたそうですが、
高所の為上手く掃除できなかったそうです。
最後に水を流し適切に排水されているか確認し、雨樋の清掃は完了しました。
プラスチック製の為、恐らく経年劣化で脆くなり破損してしまったと考えられます。
ダニ
などの二次被害にも繋がります。
)を見ると、溝の部分にかなり泥汚れが溜まっている事が分かります。
部分の溝は、波板を撤去した
時しか清掃ができません。
その為、
波板屋根を
取り付け直す前に、清掃を行わせていただきました♪
フックに交換させていただきました。
紫外線でも劣化しにくく耐久性も高いです。
工事に伴い、
お住まい各所の不具合補修も完了しました!
』
とお喜びいただけました(^o^)♪
7月に入り、
大阪でもゲリラ豪雨が日常化していますよね。
大丈夫かな?
』と心配になると思います。
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