堺店発・屋根のコケ放置はNGです|建物の美観や耐久性低下に繋がり、コケの洗浄後は塗装を行いましょう!
2023年4月17日更新
こんにちは、街の屋根やさん堺店です。
ご自宅の屋根に、黄色や緑のコケが生えていたら気になりますよね。
屋根にコケが生えていると、見た目が悪くなるだけではなく耐久性の低下にも繋がる為、コケを除去する事はとても重要です。
ただ除去をするだけでは、すぐにコケが生えてきてしまいます。
今回は、屋根にコケが生える原因・除去方法・コケを防ぐ塗料などをご紹介します。
美観性や耐久性を向上させる為に役立つ内容となっていますので、最後までご覧下さいませ。
▶住まいが教えてくれる屋根補修のサイン
こんにちは、街の屋根やさん堺店です。
ご自宅の屋根に、黄色や緑のコケが生えていたら気になりますよね。
屋根にコケが生えていると、見た目が悪くなるだけではなく耐久性の低下にも繋がる為、コケを除去する事はとても重要です。
ただ除去をするだけでは、すぐにコケが生えてきてしまいます。
今回は、屋根にコケが生える原因・除去方法・コケを防ぐ塗料などをご紹介します。
美観性や耐久性を向上させる為に役立つ内容となっていますので、最後までご覧下さいませ。
▶住まいが教えてくれる屋根補修のサイン
1.屋根にコケが生えてくる原因
・屋根材の防水効果が切れている | |
表面に塗装が施されているスレートなどの屋根材は、防水効果が切れている場合は、雨が降ると屋根が水分を吸収しやすくなります。水分が含まれている状態では、コケが生えやすくなります。屋根の防水効果が切れていなければ、コケが付着しても雨で流れ根を張る事はありません。 | |
・日当たりが悪くジメジメしている | |
日あたりが悪く、常時ジメジメしている場所はコケが生える原因となります。コケは水分がある所で繁殖するからです。屋根の中でも、日あたりが悪い北面にコケが生える事が多く見られます。 | |
・屋根材の表面がザラザラしている | |
屋根材の表面がザラザラしていると、コケの胞子が付きやすくなります。屋根の塗装が劣化する事で、表面がザラザラになってコケの胞子が付着します。コケの除去後に塗装を行い、表面を平滑にする事でコケの胞子を付きにくくする事が重要です。 |
1-1 コケが発生しやすい時期
・発生時期・コケの種類 | |
春から初夏に胞子をまく種類 | |
タマゴケ,ヒョウタンゴケなどのコケは、12月に伸び始めて➙春には蒴柄が伸び➙5月頃に”胞子嚢”が成熟します。 | |
秋から初春にかけて胞子をまく種類 | |
コスギゴケ(スギゴケの仲間)こちらのコケは、10月にコケが成熟します!その後、11月~12月に”胞子”がまかれ始めて➙2月~3月位まで胞子をまきます! |
1-2 コケが生えやすい住まいの環境
・コケが生えやすい環境 | ・詳細 |
コケが繁殖しやすい”コケの胞子”が多く飛んでくる為、コケが発生しやすくなってしまいます。 | |
湿気が多くコケが繁殖しやすい環境です。 | |
表面に塗装が施されている『スレート』や『セメント瓦』などの屋根では、防水効果が10年程で切れはじめ、水分を吸収しやすくなります。その為、水分を含んだ屋根材はコケの繁殖を促します。 | |
雨の乾燥が遅く、ジメジメしやすいのでコケが繁殖しやすいです。 |
2.コケの放置で屋根に起こる劣化症状
屋根に生えたコケを放置すると、屋根材が劣化するので屋根の寿命を縮めてしまう事になってしまうのです。
コケを見つけたら、根を張る前に除去する事が重要です!
コケを見つけたら、根を張る前に除去する事が重要です!
2-1 屋根強度の低下
防水効果が切れて常時、吸水した状態になると空気中に漂うコケの胞子が屋根に根付き繁殖します。
コケの繁殖は、屋根材(スレート・セメント瓦など)自体を脆くしてしまいます。
屋根材の表面の割れや反りが徐々に起こってきます。
▶堺市中区で2階室内から雨漏りが発生!原因はルーフィングの劣化
コケの繁殖は、屋根材(スレート・セメント瓦など)自体を脆くしてしまいます。
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2-2 屋根内部の劣化
スレート屋根には、屋根の頂上に屋根材を固定している棟板金があり、この棟板金の中には、貫板(ぬきいた)という木材の板が入っています。
常時、水分を含んだ屋根材の放置は内部に湿気が行く為、内部の防水シートや木材まで腐食してしまうのです。
腐食が進行すれば、塗装ではなく屋根の葺き替えなどの大掛かりな工事が必要になってしまいます。
▶大阪市平野区にて突風被害で飛散した棟板金の調査、原因は貫板の劣化による固定力低下あった
常時、水分を含んだ屋根材の放置は内部に湿気が行く為、内部の防水シートや木材まで腐食してしまうのです。
腐食が進行すれば、塗装ではなく屋根の葺き替えなどの大掛かりな工事が必要になってしまいます。
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2-3 外壁にもコケが付着しやすい素材があります
外壁でも凹凸が大きいと、コケが繁殖する為に必要な水と養分(汚れetc)が溜まりやすく繁殖しやすいのです。コケが繁殖しやすい外壁の素材とは? | |
■コケが付着しやすい外壁の素材 | モルタル壁・コンクリート壁・窯業系サイディングボード(ボコボコが多い物) |
外壁面にザラツキがありボコボコしているものは、そこに水と養分(汚れ)が溜まりやすく、コケの繁殖には好都合の場所となってしまいます。 | |
■コケが付着しにくい外壁の素材 | タイル仕上げ・金属系サイディングボード |
外壁面が平らなものが多く、水ハケが良いのでコケの発生に必要な水分を少なく出来る外壁材になります。 |
住まいを建築する際に外壁のデザインを、なるべくシンプルで平らなデザインにするだけでも、コケが付着しにくく手軽に拭き掃除ができるので、コケの生えてくる確率はそれだけでも低くなります。
3.コケを除去する方法
3-1 コケが軽度の場合
コケが表面に付いているだけの『軽度』の場合では、高圧洗浄で充分に落とす事が可能です。
殆どの場合は、こちらの高圧洗浄で洗い流す事ができます。
殆どの場合は、こちらの高圧洗浄で洗い流す事ができます。
3-2 コケが重度の場合
コケの繁殖がかなり進行し根を張っている『重度』の場合は、バイオ洗浄がオススメです。
洗浄剤を高圧洗浄を前にローラで塗布するか、又は高圧洗浄の水に混ぜて洗浄を行います。
洗浄剤を高圧洗浄を前にローラで塗布するか、又は高圧洗浄の水に混ぜて洗浄を行います。
4.洗浄後の屋根・外壁塗装でコケの繁殖を予防
洗浄を行った後は『塗装』を行いましょう!
屋根・外壁の洗浄を行った後は、必ず『塗装』をしましょう。
洗浄を行った際にコケなどの汚れと一緒に表面の塗膜も削れてしまい、洗浄後に何もしないでいると守るものがなくなり、余計にコケが生えやすくなってしまいます。
その為、洗浄後は塗装を行って新しい塗膜を形成しコケの発生を防ぐ事が重要です。
屋根の洗浄を行う際に仮設足場の設置が必要になります。洗浄と塗装を個別で行えば足場の費用が余分にかかるので、高圧洗浄と塗装はセットで行う事をおススメします。
▶大阪市西区で雨漏りしていたトタン瓦棒屋根に塗装を行いました。
▶堺市西区にて中塗り・上塗り塗装を行い塗装工事が完了しました
▶堺市南区で築25年メンテナンスをしていなかった外壁目地の打ち替えと外壁塗装の施工事例
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4-1 コケの繁殖を防ぐオススメの塗料
艶のある塗料
コケの胞子は表面がツルツルしているしているものには付着しにくいので、艶のある塗料で塗装を行うのがオススメです。
塗料には艶のあるものとないものがあり、艶のある塗料を使用して塗装を行った方が汚れが付着しにくくなります。艶のある塗料で塗装を行えば、見た目も新築のように生まれ変わる事ができ、住まいをより美しい印象にする事もできますよ。
▶サーモアイシリーズ|価格と寿命のバランスが良いシリコン塗料
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防藻・防カビ効果がある塗料
コケと同様に発生しやすいのが藻・カビです。塗料の中にも防藻・防カビ効果があるものがあります。
屋根や外壁に藻やカビの発生は、湿気が蓄積しやすくなって塗装も劣化していき、コケの胞子が付着しやすくなり屋根が汚くなっていきます。
藻やカビを防ぐ事は、コケの発生を防ぐ事にも繋がりますので防藻・防カビ効果のある塗料を使用した塗装をオススメです。
▶ファインパーフェクトベスト|ラジカル制御塗料で屋根塗装
▶屋根塗装・外壁塗装の塗料についての基礎知識
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5.まとめ
新築の頃はキレイな住まいの屋根や外壁も、色褪せやコケが発生すると美観性を損なってしまい、コケは住まいを古い印象にしてしまいます。
コケが発生すると問題は美観性だけではなく、住まいの耐久性を衰えさせてしまう事もあります。
一度、劣化してしまうと元に戻す事ができなくなるので、早い段階でコケを取り除く事が大切です。
街の屋根やさん堺店でも、屋根・外壁塗装を承っていますので、お気軽にご連絡下さいね。
▶メールでのお問合せ(24時間受付中)
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コケが発生すると問題は美観性だけではなく、住まいの耐久性を衰えさせてしまう事もあります。
一度、劣化してしまうと元に戻す事ができなくなるので、早い段階でコケを取り除く事が大切です。
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