建物詳細　木造2階建て住宅
築年数　　47年
屋根材　　スレート
相談内容
強い雨のときだけ二階の雨樋から水があふれて落ちてくるので、きちんと排水されるように点検してほしいです。

この雨樋に詰まり・ゆがみ・破損・勾配不良などの不具合が起こると、さまざまな症状として現れます。
●雨が降ると水があふれて地面に落ちてくる
●軒先から滝のように雨が落ちてくる
●軒天や外壁内部に雨水が入り込み、雨漏りへ発展する
●雨水が外壁に伝い、汚れや劣化が進む
など、放置すると建物全体に影響が広がってしまう場合もあります。
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溜まった雨水が上合の端からポタポタと落ちてきている状態でした。
本来なら流れていくはずの水が軒樋内部に残っているということは、明らかに排水のどこかに原因があります。

雨樋全体を確認すると、上合のすぐ下にエルボ（曲がり部）が取り付けられている形状でした。
この構造は意外と注意が必要で、上から流れてくる雨水と一緒に砂埃や落ち葉などの軽いゴミも上合に集まります。
曲がり部がすぐそこにあるためゴミがその角で引っかかりやすく、時間が経つにつれて少しずつ蓄積してしまいます。
「詰まりやすい」と言える雨樋の形状です。

今回のように「普段の雨では問題ないのに強雨だけあふれる」という症状は、詰まり・形状・劣化など複数の要因が重なって起こることが多いです。
雨樋は建物の耐久性にも関わる重要な部分のため
「最近ちょっと様子がおかしいな？」
と思ったらお気軽にご相談ください。
点検・お見積りは無料で行っております。
当店では、年末前に「雨樋の大掃除」をおすすめした記事も公開しています。
ぜひ参考にしてくださいね。
【参考記事】【堺市 雨樋清掃】年末の大掃除に雨樋清掃で詰まりをすっきり解消！当日対応可能なケースも

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