高石市にて天井点検口を設置｜光ケーブル工事前の天井裏へのアクセス確保！ | 堺市で屋根リフォーム・雨漏り修理なら街の屋根やさん堺店

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高石市にて天井点検口を設置｜光ケーブル工事前の天井裏へのアクセス確保！

こんにちは、街の屋根やさん堺店です。
高石市のお客様より「光ケーブル工事のため、2階の天井に点検口を設置してほしい」 とご相談をいただき、現地調査から設置工事まで行った様子をご紹介します。
点検口は普段あまり気に留めることのない設備ですが「配線・配管の点検をしたい」「天井裏の状態を確認したい」といった場面でとても役立つメンテナンスの入口です。
点検口をご検討中のお客様はご参考にしてみてくださいね。
▶メールにてお問い合わせ（24時間受付中）

ご相談内容「光ケーブル工事に必要なので点検口を設置してほしい」

今回ご相談いただいたのはこちらの住宅です。

建物詳細　鉄骨2階建て住宅
築年数　　約20年
相談内容
●光ケーブル工事に必要なため2階天井に点検口が欲しい
●天井クロスが仕上がっているため、できるだけ見た目を損なわずつけてほしい

調査に伺い実際に天井を確認すると、鉄骨造で軽鉄（LGS）下地が組まれていました。
木造住宅では木材の梁や下地にビス留めができますが、軽鉄の場合は以下の点に注意が必要です。

■固定できる場所を正確に見極める必要がある
枠を固定できるバー材の位置を確認し、干渉物がないか慎重に判断します。
■下地が足りない部分は補強が必要
点検口は開け閉めするため強度が必要です。
薄い軽鉄のままでは強度不足なので、必要に応じて木材で補強を行います。

点検口の設置

まず、家具や床を汚さないようにしっかりと養生して保護します。

引き込み口付近で、点検しやすい位置を設定します。

天井板をそのまま点検口のフタとして再利用するため、傷めないようにマルチソーで慎重にカットします。

点検口の枠が入るように、干渉する下地を一部撤去します。

点検口の強度を確保するため、木材で補強して枠を取り付けます。
天井の統一感を持たせるために白色の枠を使用しました。

カットした天井板を点検口フタとして加工します。

フタを枠にはめ込み、スムーズに開閉できることを確認して設置が完了しました。
以前からあったかのような自然な仕上がりとなり、お客様にも大変喜んでいただけました。

点検口開口後の説明

点検口を設置したあと、お客様にも天井裏を一緒にご確認いただきました。
普段見えない場所なので「こんな構造になっているんですね」と興味深くご覧いただける方が多いです。
今回は光ケーブル工事が目的のため、天井裏の配線ルートや空配管の位置を写真とともにご説明して、工事業者さんがスムーズに作業できる見通しを共有しました。

点検口を設置するメリット

点検口は一度設置すると、さまざまな作業に役立つ便利な設備です。

●将来の配線工事・電気工事に対応
●天井裏の雨漏り点検が容易になる
●設備トラブルの早期発見につながる

最近では光ケーブルやエアコン関連の工事で「点検口を作っておいてよかったです！」という声も多くいただきます。

【実際に点検口設置工事を行った現場】
堺市中区｜雨漏り悪化でベランダウレタン塗膜防水と天井点検口設置

点検口設置でお困りならお気軽にご相談ください

今回のように、光ケーブル工事・換気扇工事・電気配線の更新などで天井裏へのアクセスが必要になるケースは年々増えています。
点検口があるだけで作業性が大きく変わり、トラブル発生時にも迅速に対応できます。
「うちにもつけられるの？」
「違和感なく仕上がる？」
といった疑問にも丁寧にお答えしますので、点検口設置をお考えの方はぜひ当店へご相談ください。