
2025.06.17
こんにちは、街の屋根やさん堺店です。本日は堺市堺区にて築50年以上のトタン波板製納戸の雨漏り修理を行った様子をご紹介します。GL鋼板波板を使用して屋根・外壁のカバーを行いました。雨漏り箇所には1枚の大きな板金を折り曲げ加工して取り付け、板金同士の継ぎ目をなくすことでしっかりと雨仕…

こんにちは、街の屋根やさん堺店です。
結露というと、冬の寒い時期に窓ガラスが曇る現象を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
実は、結露は夏場にも発生するのです。特に「内部結露」は建物内部に見えないところで起きるため、気付かないうちに住宅に大きなダメージを与える恐れがあります。
今回は、私たち「街の屋根やさん堺店」から、夏場の内部結露のリスクや対策・街の屋根やさん堺店で行った結露対策の施工事例についてご紹介いたします。
【参考記事】
▶屋根リフォームで夏の暑さ対策、屋根塗装、棟換気設置で省エネにも!
「結露=冬の現象」と思われがちですが、夏場でも内部結露は起こります。
その主な原因は冷房による室内と屋外の温度差です。
夏場の外気温は高く、湿度も高いため、建物の壁や屋根の外側は蒸し暑い状態です。一方で、室内はエアコンで冷やされているため、壁や天井の内側は温度が低くなります。
この温度差が原因で、外側から建物内部に侵入した湿気が、冷たい内側の面で急激に冷やされ、水滴となって現れるのが「夏の内部結露」です。
・カビの発生 | 湿った空間はカビにとって絶好の繁殖環境です。カビは見た目の不快感だけでなく、アレルギーや呼吸器系のトラブルの原因にもなります。 | ![]() |
・木材の腐食 | 柱や梁などの構造材が長期間湿った状態になると、徐々に腐食が進み住宅の強度が著しく低下します。 | ![]() |
・シロアリ被害 | 湿った木材はシロアリにとって好環境です。構造材の劣化が加速し、リフォームや大規模な修繕が必要になることもあります。 | ![]() |
・断熱性能の低下 | 断熱材が湿気を含むと、本来の機能を果たさなくなります。これにより冷暖房効率が悪くなり、光熱費も上昇します。 | ![]() |
結露は冬だけでなく、夏場にも「内部結露」という形で発生し、見えない場所で住宅をむしばみます。特に近年の高温多湿な夏では、冷房による温度差で結露が起こりやすくなっています。建物の寿命を縮めるだけでなく、住む人の健康にも影響を与える可能性があるため、予防策や早期の点検・修繕が非常に重要です。
私たち「街の屋根やさん堺店」では、屋根裏や壁内部の点検、断熱・換気対策のご提案も行っております。
「夏になると2階が暑い」「天井裏のカビが気になる」など、少しでも気になることがあれば、ぜひお気軽にご相談下さい。
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