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現場ブログ
堺市東区より台風被害の雨樋調査｜エスロン・アートフェイスシリーズの軒樋が暴風でズレを起こし排水不良！

こんにちは、街の屋根やさん堺店です。
本日は、堺市東区より台風被害に遭った雨樋の調査をご紹介します。
強風によって軒樋が右側にズレていました。少し位のズレは大丈夫！と思われるかも知れませんが、排水不良→雨漏り→建物の耐久性低下に繋がります。
築10年を目処に建物全体の状態を、街の屋根やさん堺店の無料点検で把握してみませんか！
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台風被害に遭った雨樋の調査

お問合せを頂いたきっかけは？

今回、街の屋根やさん堺店へお問合せを頂いたきっかけになったのが、カーポート屋根にポタポタ水が落ちてくる音が聞こえ出し、気になったそうです。

よく見て見ると『雨樋が外れている！』と台風被害に遭った事を確認されました。『雨樋の他にも被害があるかもしれない』と不安になって、インターネット検索で当社にご連絡を頂きました。

台風被害に遭った雨樋や他の部位も確認していきます

使用されている雨樋は積水化学のアートフェイスシリーズです

雨樋は、エスロン・アートフェイスが使用されていました。

アートフェイスシリーズ屋根との一体感で、お住いの表情を引き立たせるデザイン性が特徴です。
様々なタイプの住宅外観との馴染みが良く、屋根のシルエットや鼻隠しにもスッキリと調和します。色褪せ・汚れを抑える高耐候性処理、雨垂れを防ぐ設計を施した機能に優れた雨樋です。

台風被害：軒樋のズレ

下から見上げてみると、右側に軒樋がズレて隙間ができていました。
雨樋の排水不良が起ってこの隙間から、カーポート屋根へ雨水がポタポタと落ちていたと思われます。
雨樋は複数のパーツから構成されています。こちらの隙間も、竪樋と連結する位置には軒樋をカットし穴を開けて集水器を取付けます。軒樋がズレた事で、カットした穴が見えている状態になっています。風力の強さが分かりますよね。
雨樋本来の機能を発揮する為にも、ズレを直す雨樋補修工事が必要です。
街の屋根やさん堺店で行った台風被害の調査
▶堺市南区にて台風被害で雨樋（軒樋）が外れた現地調査

雨量が多い場合は、軒樋のズレた隙間より雨水が外壁などに流れ出してしまいます。また、建物内部にも雨水が廻ってしまうと建材の劣化や腐食を招き、数センチのズレが大掛かりな工事へと発展する場合もあります。
雨樋の台風被害は、こちらの1箇所だけでした。

竪樋を固定している支持金具（でんでん）は、外れや破損などは見られませんでした。
何気ない金具ですが、劣化してしまうと雨樋自体の歪み・破損の要因になります。
小さなパーツになりますが、雨樋を長持ちさせる重要なパーツです。雨樋を交換する時は、一緒に支持金具の交換をお願いします。
街の屋根やさん堺店で行った風被害の調査
▶松原市で突風により竪樋の掴み金具が外れ・屋根スレートが飛散！調査へお伺いしました

外壁に気になる劣化症状はありません

外壁にひび割れなど、気になる劣化症状は見られませんでした。
建物の建築年数をお聞きすると、築１０年との事でした。お客様には後１０年位を目途に、外壁塗装の検討をお伝えしました。気象状況の変化で劣化速度も早まっています。まずは、大雨や突風・雹などの後は、業者に建物の点根をお願いしましょう。

ご提案内容

堺市東区で台風被害に遭った雨樋調査が全て完了しました。
玄関側の軒樋にズレが見られましたが、他には補修や工事が必要な被害は見られませんでした。
雨水の排水を正常に戻す為に、軒樋・竪樋を一旦脱着して雨樋の継手を専用の接着剤で固定して、金具でしっかり補強を行います。お客様に現状をご説明し、下記のご提案でお見積書をご提出させて頂きました。

提案内容
・高所作業車使用
・雨樋の補修工事（樋の脱着や金具の交換）