堺市堺区にてDIYで塗装した破風板（はふいた）の表面劣化｜破風板のメンテナンスは専門業者にお任せください！

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堺市堺区にてDIYで塗装した破風板（はふいた）の表面劣化｜破風板のメンテナンスは専門業者にお任せください！

こんにちは、街の屋根やさん堺店です。
本日は堺市堺区にて破風板（はふいた）の塗装剥がれが起こっている住宅の現地調査の様子をご紹介します。
「破風板」とは一般的にあまりなじみのない名称ですが、屋根が飛ばされることを防ぐための重要な部材です。
今回は、破風がどのような部材であるかの説明もご紹介しますね。
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破風板の塗装が剥がれているとご相談

今回、調査に伺ったのはこちらの住宅です。

建物詳細　木造2階建て住宅
築年数　　16年
相談内容
住宅両面の破風板の塗装が、以前の大雨強風時に一気に剥がれてしまいました。
塗装を考えているので、点検・見積りをお願いします。

破風板（はふいた）とは？

屋根の端部（特に切妻屋根の妻側）に取り付けられる板で、風や雨の侵入を防ぎ、建物の美観を整える役割を果たします。

破風板の役割①風雨からの保護：屋根の内部構造を風や雨から守り、耐久性を高める。
②美観の向上：建物の外観を整える装飾的な要素として機能する。
③補強：屋根の端部を補強し、構造の安定性を確保する。

破風板のメンテナンスを怠ると塗膜剥がれや劣化が進行し、建物の耐久性が低下します。
素材によっても異なりますが、適切なメンテナンス周期としては約10年に1回程度が目安です。
耐用年数は約20～30年とされていますが、紫外線や雨などの影響で劣化が早まるため、耐用年数が近づいたら点検や塗装・メンテナンスを行うことが推奨されます。
▶屋根のプロが教える！破風板・鼻隠し・ケラバの役割と修理・補修方法

塗装が剥がれている破風

破風板の塗装が剥がれているのが確認できました。
1年前にお客様ご自身で塗装メンテナンスを行ったとのことですが、その際に旧塗膜の除去や下地処理が十分に行われていなかったのかもしれません。
破風板は材質や劣化状況によって適切な塗料や施工方法が異なるため、ご自身で行うには難しい作業です。
屋根のすぐ下にある部材で高所作業になるため、転落やケガのリスクも伴います。
安全できれいな仕上がりにするためにも、高所作業は専門業者に依頼してくださいね。
▶高所作業はとても危険、間違った施工をしないためにも屋根のDIYは行わないでください

反対側の破風もボロボロと塗装がめくれ、表面劣化が進行しています。
紫外線に当たりやすい面は劣化しやすく、塗膜の劣化や変色が進みやすい傾向があります。
また、台風や雨風が直撃しやすい方向では雨水が破風板に浸透しやすくなり、木材の場合は腐食やひび割れ、金属の場合は錆びの発生リスクが高まります。

ベランダ平板の外れ

ベランダ屋根の平板が1枚脱落している箇所がありました。
外れかけている板もあり、このままでは強風の際に飛散する可能性があります。
同じポリカーボネート製波平板を取り付け、しっかりと固定し直す必要があります。

点検が完了しました

堺市堺区にて破風板の現地調査が完了しました。
前回の塗装の処理が不十分であったため風雨によって剥がれた可能性が高く、しっかりと下地処理を行った上での塗装メンテナンスをご提案しました。
同時に脱落しているベランダ平板の補修も行うようにご提案しました。

提案内容
・仮設足場の設置
・破風板の塗装
・ベランダ平板の補修

破風板の点検・メンテナンスも街の屋根やさん堺店へお任せください！

破風板は住宅の美観と耐久性を維持するために欠かせない部材です。
適切な周期と施工方法でメンテナンスを行うことで耐久性や美観を維持することができます。
雨や強風で塗装が剥がれた場合は、早急に修繕を行うことでさらなる劣化を防ぐことができます。
破風板の剥がれが気になっていたり、メンテナンスをお考えの方はお気軽に当店までご相談くださいね。