堺市堺区にてエレベーター付き住宅の屋根の雨漏り点検｜天窓周辺が雨漏りの原因と考えられます！

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堺市堺区にてエレベーター付き住宅の屋根の雨漏り点検｜天窓周辺が雨漏りの原因と考えられます！

こんにちは、街の屋根やさん堺店です。
本日は堺市堺区でエレベーター付き３階建て住宅の雨漏り点検を行った様子をご紹介します。
エレベーターの点検業者から天井裏の雨漏りを指摘されたそうで、当店に雨漏り点検のご依頼をいただきました。
点検を行うと天窓周辺に不具合箇所が多く見られました。
▶雨漏り点検のご依頼は２４時間メールでも受け付けております！

エレベーター付き住宅で雨漏り点検

今回現地調査を行ったのはこちらの建物です。

建物詳細　鉄骨造３階建て住宅
築年数　　２１年
屋根材　　スレート
相談内容
以前エレベーターの点検業者から屋根裏の雨漏りを指摘された。
現地調査はエレベーターを停止する必要がある為、エレベーター業者と予定を合わせる必要がある。

エレベーター付き住宅で雨漏りが起きているという事です。
事前にエレベーター業者にエレベーターを止めてもらい、現地へお伺いしました。
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スレート屋根は全体的に色褪せています

屋根に上って点検すると、スレート屋根が全体的に色褪せているのが分かります。

１０年前に屋根塗装を行ったそうですが、屋根塗装の寿命は１０～１５年ですので、そろそろメンテナンスを検討する時期ですね。
塗装の劣化は見た目が悪くなるだけではありません。
屋根塗装には屋根の防水性を保つ役割がある為、塗装が劣化すると屋根材に水が染み込みやすくなり、強度が下がって割れや反り、雨漏りの原因にもなります。
▶屋根塗装・外壁塗装で屋根と外壁の防水性を回復させる

ひび割れが起きています

実際にスレートには多数のひび割れが発生していました。
スレート自体の経年劣化もありますが、塗装が劣化して防水性が低下し、ひび割れに繋がったと考えられます。

過去にひび割れたスレートにコーキングを打ったり差し替えを行った補修跡もあります。
今回はひび割れがかなり多くなっている為、部分補修よりも塗装を行っておいた方が良さそうです。

▶スレートが破損し部分補修を行った堺市中区の現場

天窓の上部に不要なコーキングが打っています

天窓の水上を確認すると、屋根材の下部にコーキングが打設されていましたが、本来ここはコーキングを打ってはいけません。

屋根材の下部にコーキングを打つと、中に入った雨水や内部で発生した結露の出口がなくなり、かえって雨漏りの原因になってしまうのです。
天窓周辺にはひび割れなども見られる為、ここだけが雨漏りの原因とは言えませんが、コーキングの施工不良が雨漏りの一因になっている可能性があります。
▶屋根工事、外壁塗装、リフォームの現場で見た間違いだらけの施工例

現地調査が完了！天窓周辺の部分補修または屋根リフォームをご提案しました！

堺市堺区にてエレベーター付き３階建て住宅の雨漏り点検が完了しました！
雨漏りの原因は天窓周辺のひび割れやコーキングの施工不良と考えられました。
お客様には以下３通りのご提案を行いました。
①雨漏り原因箇所の部分補修
②部分補修＋屋根塗装
③屋根カバー工法
※屋根カバー工法とは、既存の屋根を解体撤去せず、上から新しい屋根材を重ねる工法です。
▶現在の屋根を新しい屋根で覆う、二重屋根になるのが屋根カバー工法