堺市中区で台風11号により鬼瓦が落下！復旧工事を行なった様子
2023.06.02
皆様こんにちは、街の屋根やさん堺店です。堺市中区で台風11号により鬼瓦が落下した調査の様子を前回ご紹介し、今回は鬼瓦の復旧工事の様子をご紹介致します。 施工の様子 冠瓦を仮撤去します 施工を行う下り棟の冠瓦を仮撤去します。冠瓦の下には葺き土が葺いており、この葺き土で瓦を固定させて…
堺市中区にて屋根漆喰の現地調査｜全体的に劣化している漆喰の詰め直し工事をご提案
堺市中区にて劣化した屋根漆喰の調査を行いました
築年数が４０年程のお住まいで、近所で屋根工事をしていた業者に『漆喰（しっくい）』が剥がれて劣化しているので工事が必要と指摘され、不安に思われて当店にご連絡をしてくださったとのことです。
調査を行い工事が必要であればお見積りをしてほしい、年数が経っているお住まいなので、なるべく費用を抑えた部分補修工事をご希望されていました。
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築年数が４０年程のお住まいで、近所で屋根工事をしていた業者に『漆喰（しっくい）』が剥がれて劣化しているので工事が必要と指摘され、不安に思われて当店にご連絡をしてくださったとのことです。
調査を行い工事が必要であればお見積りをしてほしい、年数が経っているお住まいなので、なるべく費用を抑えた部分補修工事をご希望されていました。
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漆喰は葺き土を雨風から守る役割があります。漆喰が剥がれていると、風が強く横殴りの雨が降った際に葺き土が雨水の影響を受けてしまい、いずれは流れ落ちてしまう恐れがあります。
漆喰は紫外線や雨風の影響で劣化します。劣化すると変色して黒ずみ、割れやすくなっていずれは剥がれ落ちてしまいます。
鬼瓦廻りの漆喰も劣化してボロボロの状態です。
漆喰が剥がれ落ちている箇所だけ詰め直しても、廻りの漆喰が劣化しているので再度詰め直し工事が必要になってくるかと思われます。
➤傷んだ漆喰の詰め直し、棟瓦の取り直しで瓦屋根を健全に保つ
棟は屋根面の水上側同士が交わる部分で、その隙間を守るために棟瓦が積まれています。
遠目で見ると棟は真っすぐ綺麗に通っている様に見えますが、近くで見るとズレが目立つ箇所があります。
棟瓦のズレは、酷い場合は適切な排水が出来なくなり、屋根内部に雨水が廻り雨漏りを起こす可能性があります。その場合は、既存の瓦を再利用する『棟瓦の積み直し』や新しい棟瓦で積み直す『棟の取り直し』工事を行なわなければいけません。
現在使用されておらず、不要になったアンテナを撤去しようかとも悩んでおられるとのことです。
数年前の大型台風の際には、屋根の上でアンテナが転倒しているというのが多く見られました。
もしアンテナが落下して、人に当たってしまったらと思うとゾッとしますよね。そういったリスクを無くす為にも、使用されていないアンテナがあれば、費用は掛かりますが他の屋根工事を行なうついででもいいので、アンテナの撤去も考えてみてはいかがでしょうか？
数年前の大型台風の際には、屋根の上でアンテナが転倒しているというのが多く見られました。
もしアンテナが落下して、人に当たってしまったらと思うとゾッとしますよね。そういったリスクを無くす為にも、使用されていないアンテナがあれば、費用は掛かりますが他の屋根工事を行なうついででもいいので、アンテナの撤去も考えてみてはいかがでしょうか？
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