松原市にて、飛散した倉庫屋根をトタン波板張りで補修しました

強風の影響で飛散した倉庫の屋根をトタン波板張りで部分補修しました。下地補強、野地板張り、ルーフィング（防水紙）の敷設と、軒樋外れ箇所の部分補修も行っております。

現地調査時の様子⇩
松原市にて飛散した倉庫のトタン屋根補修依頼を頂き現地調査を行いました
施工事例はこちら⇩
松原市にて飛散した倉庫の屋根をトタン波板張りで部分補修工事を行なった施工事例

➤【街の屋根やさん】が選ばれる６つの理由
➤メールでなら【お問い合わせ】２４時間受付中

施工時の様子

下地補強と野地板張り

まずは屋根飛散箇所に新しい木下地を入れて補強します。屋根の強度が上がる他、野地板の下地になり、既存のトタン屋根との高さを合わせる役割もあります。
下地補強が終わると、次に野地板を張ります。先程入れた下地に向けてビスを打ち込み野地板を固定します。この野地板がルーフィングや屋根材の下地になるのです。
➤野地板は屋根材と防水紙の下の超重要部分、張り替えと増し張りでより強く

ルーフィングの敷設

先程張った野地板の上に、ルーフィング（防水紙）を敷設します。
ルーフィングは屋根の隙間から入り込んだ雨水から、中の野地板や下地を守るので、屋根にとって重要な役割を担っています。屋根面に多少の不具合があり雨水が入り込んでも、ある程度はルーフィングが守ってくれます。ですが、ルーフィングも雨水の影響により劣化するので、不具合があれば早急に補修をしなければいけません。
➤雨漏りを防止する屋根の防水紙の重要性と お薦めの「アスファルトルーフィング」をご紹介

トタン波板張り

トタン波板張りの様子です。
先程張った野地板に向けてビスを打ち込みトタン波板を固定しました。
使用しているビスは、雨に強いステンレス製のビスで、根元に傘が付いているタイプの物を使用しているので、ビス穴から雨水が入ることもありません。

貫板の取り付け

棟板金も部分的に新しくするので、飛散していた部分の貫板は新しものを取り付けました。
貫板とは棟板金の下地となる木材のことです。

棟板金の取り付け

棟板金は貫板に向けてビスを打ち込み固定します。雨水の影響を受けにくくする為に、棟板金の側面からビスを打ちます。側面から固定したほうが、風の影響で板金が捲れ上がりにくくもなりますね。
棟板金は数枚つなぎ合わせて取付けるので、板金同士の隙間を埋めるためにコーキング（防水材）を充填します。

軒樋補修

軒樋の部分補修を行いました。
先程張った野地板は、既存のトタン屋根の出幅に合わせて張っています。その野地板に軒樋の支持金具を取り付け、既存の軒樋と繋ぎ合わせて軒樋補修完了です。
➤雨樋工事でお家を雨水から守る! 雨樋の修理・交換、お任せください

工事が完了しました

屋根飛散箇所のトタン波板での部分補修と、軒樋破損箇所の補修工事が完了しました。
今回の工事は、お客様のご要望で見た目は気にしないので雨が入り込まないように、安価で済む工法で補修しました。
しかし、飛散箇所に野地板、ルーフィングの敷設もしているのでしっかりした補修になっています。
工事が終わり、お客様より『屋根がない状態の時はどうなることかと思ったけど、依頼してから早くに補修してもらって安心出来ました。』とのお言葉を頂き喜んでいただけました。

屋根工事は街の屋根やさん堺店にお任せください！