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大阪市大正区で台風により飛散した棟板金を取替えた様子

工事のきっかけ

大阪市大正区にお住いのH様より『3年前の台風で棟板金が飛んでしまって点検・補修をしてほしい!』とお問合せを頂き、棟板金工事を行う事になりました。

屋根の点検を行うと、大棟や下り棟の棟板金が飛散し、棟板金を固定してるビスも浮いている状態でした。
また、棟板金が飛散した事で下地材の貫板や防水シート(ルーフィング)も見えていました。
下地の木製貫板や防水シートには腐食や破れなどは見られませんでした。木製の貫板は長年雨に晒されており腐食する危険性がある為、交換する事をおススメします。
築7年~10年程経過すると、多くのお宅で棟板金を固定する釘やビスが浮き抜けてきます。棟板金は金属の為、熱膨張によって動きが出て固定している釘やビスが抜けてきてしまいます。こちらのお宅でも、棟板金を固定しているビスが浮いた事で台風の暴風に耐えられず、飛散したと思われます。
棟板金の釘やビスが抜けるだけでは大したことがない!と感じられますが、”貫板の腐食”や”棟板金の飛散”など後々大きな劣化に繋がっていくので、注意が必要です!

今回、飛散した棟板金工事では『新規貫板の取付』『新規棟板金の取付』『ビスの増し打ち➙コーキング』を行いました。工事が完了しH様から『雨漏りの心配がなくなって良かったです!』と嬉しいお言葉を頂きました。

屋根は下から確認が出来ない場所の為、不具合に気が付かない事がほとんどです。
気が付かないまま時間が経過すると、貫板の腐食や棟板金飛散の原因となり、修繕費用もかさんでしまいます。
早めに対処する為にも、専門の業者へ点検の依頼を行いましょう!

屋根補修工事,棟板金交換,台風,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)

ビフォーアフター

before
棟板金 補修前
horizontal
after
棟板金 補修完了

工事基本情報

施工内容
屋根補修工事,棟板金交換,台風,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
施工期間
1日
使用材料
木材・棟板金・ビス
築年数
約20年

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