堺店発・ラニーニャ現象が活発になり台風発生から短期間で接近も|台風で住宅被害が拡大する前に事前点検が重要です!
異常気象により猛暑が続き、紫外線やゲリラ豪雨の影響を受け住宅環境は過酷な状況です。
夏の前半は平年より、台風発生域の対流活動が不活発でした。夏後半から秋にかけては『ラニーニャ現象』が発生するので、次第に対流活動が活発になると言われています。
ラニーニャ現象が発生すると、日本の比較的近い場所で台風が発生するので接近までの時間が短くなる傾向にあります。早めの台風対策が被害を最小限に食い止める事ができるので、『屋根のチェック部位』や『ラニーニャ現象』『火災保険』についてご紹介します。
夏の前半は平年より、台風発生域の対流活動が不活発でした。夏後半から秋にかけては『ラニーニャ現象』が発生するので、次第に対流活動が活発になると言われています。
ラニーニャ現象が発生すると、日本の比較的近い場所で台風が発生するので接近までの時間が短くなる傾向にあります。早めの台風対策が被害を最小限に食い止める事ができるので、『屋根のチェック部位』や『ラニーニャ現象』『火災保険』についてご紹介します。
ラニーニャ現象とは?
台風対策のチェック部位をご紹介!
台風で深刻な住宅被害に遭わない為にも、台風が上陸する前に住まいのチェックを行いましょう!
築年数が経過している住まいでは、すでに傷んでいる部分が被害を受けてしまいます。
▶その台風による屋根の被災、予防できたかもしれません
築年数が経過している住まいでは、すでに傷んでいる部分が被害を受けてしまいます。
▶その台風による屋根の被災、予防できたかもしれません
①屋根
✓CHECK
・屋根材のズレや割れ
・棟板金がしっかり固定されているか
台風被害で多いのが瓦の飛散です。瓦は非常に重く、近隣の建物や人に当たってしまうと大きな事故に繋がります。屋根に上がる事は危険です。目視できる範囲内で屋根材のズレ・割れ・浮きがないか確認し、業者に点検してもらうと安心です。・棟板金がしっかり固定されているか
棟板金は屋根の頂上に設置されている板金を指します。
板金を固定している釘・ビスが浮いていないか確認しましょう。風が強い時に屋根の上からバタバタ音がする場合は、固定力が低下している証拠です。
▶早めに台風対策!被害を抑える屋根とお住いのチェックポイント
⑵雨樋
✓CHECK
・雨樋が歪んだりしていないか
・雨樋にゴミや落ち葉が溜まっていないか
・雨が降ると雨樋から雨水が溢れていないか
雨樋は、雨水を排水するパイプのような部分です。・雨樋にゴミや落ち葉が溜まっていないか
・雨が降ると雨樋から雨水が溢れていないか
ここが正常に機能しなければ、雨水が溢れ出し建物内部に入ってしまったり、外壁を汚してしまいます。建物内部にある建材の腐食にも繋がります。
▶堺市北区より台風で軒樋が外れた連棟住宅の調査|軒樋外れた原因は受け金具が取れかけて固定力が低下
③外壁
✓CHECK
・外壁材にひび割れがないか
・シーリングが劣化していないか
外壁にひび割れがあれば、建物内部に雨水が浸み込んでしまうかもしれません。・シーリングが劣化していないか
普段の雨では大丈夫でも、台風時は非常に強い横なぐりの雨が激しく壁に打ち付ける事があります。外壁をぐるっと見て廻りチェックしておくと安心です。
ゴムのようなシーリング材が剥がれ・ひび割れがあると、そこから雨漏りする事もあります。
ここが怪しいと思われる部分があれば、業者にシーリング補修を依頼しましょう。
▶高石市にて1階和室天井からの雨漏りは外壁のクラックにありました
④窓
✓CHECK
・窓周りのシーリング材が劣化していないか
・窓や網戸、雨戸ががたついていないか
・オーニングはしっかりと固定されているか
台風の暴風で雨戸などが飛ばされてしまうと危険なので、がたつきや緩みがないか確認しましょう。・窓や網戸、雨戸ががたついていないか
・オーニングはしっかりと固定されているか
窓の廻りにもシーリング材が充填されていますので、劣化している部分があればシーリングの打ち替えをおススメします。
窓の外側に日除けなどで取付けられているオーニングがあれば、固定が緩んでいないか確認しておきましょう。また、簾など取り外せる物は事前に外しましょう。
▶堺市中区の室内天井から雨漏りが発生!天窓のコーキングやパッキン付きビスの劣化が原因
火災保険について
■台風被害は火災保険が適用される場合があります(被害内容は一例です)
瓦の捲れや割れ
棟瓦のズレ
棟板金の飛散
雨樋の破損
破風板の捲れ
ベランダ屋根・波板の飛散
カーポト屋根の飛散
カーポートは独立して建てられているので、火災保険が適用されるのか分からないと思われている方も、多いと思われます。住宅に付帯して設けている付属物として適用が可能です。
※保険内容によっては、保険対象外となる場合があるので、保険会社に加入している補償内容のご確認をお願いします。
■火災保険が適用されないケースもあります
火災保険では、『経年劣化による工事』『被害に遭ってから3年以上が経過している』『保険特約・免責金額未満の工事』など、火災保険が適用されないケースもありますのでご注意下さいね。
火災保険は自然災害に遭われた際に、現状復帰の為に皆さんと保険会社間とで契約されているものです。
保険の適用は、保険会社の鑑定人がしっかりと鑑定した上で決定されます。
被害に遭われた場所の工事は、保険会社より保険が適用され損害保険金が支払われてから行いましょう!
▶堺店発・自然災害の住宅被害は火災保険が適用されます
まとめ
近年の異常気象で、台風も超大型台風となり日本各地に上陸をしています。
ラニーニャ現象が発生すれば、台風発生から接近までの時間が非常に短くなってきます。そうなれば、事前の住宅点検やメンテナンスが最小限の被害で抑える為には重要となってきます。
街の屋根やさん堺店では、屋根点検や住まい全般の工事を承っていますので、お気軽にご相談下さいね。
▶メールでの問い合わせは24時間受付中
ラニーニャ現象が発生すれば、台風発生から接近までの時間が非常に短くなってきます。そうなれば、事前の住宅点検やメンテナンスが最小限の被害で抑える為には重要となってきます。
街の屋根やさん堺店では、屋根点検や住まい全般の工事を承っていますので、お気軽にご相談下さいね。
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