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堺店通信・屋根の部位『ケラバ』|外壁の劣化や雨漏り防止の役割がありとても重要な部位なんです!
2023年3月15日更新
新築でお家を購入してから数十年があっという間に過ぎて行きます。
数十年が経過すると、あちらこちらに不具合箇所が見られ、お家の『修繕』や『補修』また、『リフォーム』をそろそろお考えになる時期ではないでしょうか。
業者さんんに依頼をし打合せを行っていると、『その部分ってどこの事?』『あの部分は何て言うのかな?』と分からない事が多く出てきますよね(>_<)
今回は、屋根の部位の名称を初め『屋根・ケラバ』にスポットを当てて、詳しくご紹介させて頂きます。
~屋根の主な部位~
◆ケラバ・・切妻屋根・妻側(横から見ると三角形)の部分
◆棟・・屋根の頂上にある水平部分
◆破風板・・ケラバの先端に取り付ける板材
【軒ゼロ住宅の注意点】
最近では、ケラバを出さない住宅が増えてきました。
デザインとして優れており近代的な雰囲気な住宅を作り出せますが、ケラバ周辺の雨仕舞をしっかり行わないと、雨漏りや外壁の劣化にも繋がってしまいます。
デザイン重視した結果、ケラバの雨仕舞がうまくできていない為、外壁に雨水が伝い雨垂れによる黒い筋が目立っているお家も見かけます。
ケラバの役割を理解し、後悔しない為にも屋根のデザインを考えましょう!
▶軒先が短いお家で雨漏りが起りやすい理由とは
3.街の屋根やさん堺店で行った『ケラバ』の現地調査や施工事例をご紹介
4.自然災害に遭われた際は火災保険会社へご連絡しましょう
大切なお住いが
自然災害に遭われた場合は、家を購入した際に加入されている
『火災保険』が適用される可能性があります。
風災(台風・突風・竜巻etc風で被害が出た場合)・水災(洪水・床上床下浸水・土砂崩れ)の被害に遭われた時に
現状復帰に使用する事ができます。
台風や突風などでケラバが破損した場合は、保険内容をご確認し、風災が付帯されていれば火災保険に一度連絡をしましょう。
※現状復帰は被害に遭う前に戻す事で、住まいの機能を向上させる事ではないのでご注意下さい。
※経年劣化は、保険適用外となります。
▶【最新版】火災保険が適用される屋根工事
最近では、『ケラバ』や『軒』が短かったり、なかったりするスタイリッシュな外観のお家が多く見受けられます。都心部では、土地が狭いなどの住宅事情があるのかもしれません。
しかし、外壁の劣化や直射日光が2階部分に当たってしまい室内が暑くなりやすいなどのデメリットもあります。四季のある日本では、ケラバや軒の出が意外と生活に影響を与えています。
ケラバや軒の出幅が少ない建物は、
外壁などの劣化スピードも速く雨漏りリスクも高くなり、早めのメンテナンスが重要になってきます。
紫外線や風雨から住まいを守ってくれているケラバの重要性を、コラムを通じて知って頂けると幸いです(^^)/
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