堺店発・雨漏りの原因を特定する『散水調査』の重要性|雨漏りは侵入口を特定しなければ建物劣化が深刻化する
2023年4月12日更新
こんにちは、街の屋根やさん堺店です。
『室内の天井にシミができている』『水がポタポタと落ちてくる』など、雨漏り原因が特定できずお困りの方も多いのではないでしょうか!
単に雨漏りの特定と言っても、原因特定が難しいのが雨漏り調査なのです。
街の屋根やさん堺店では皆さんから、雨漏り調査のご依頼を頂く→屋根の上に上がり隅々まで確認する→雨漏り箇所の特定をしていきます。
ここでいい加減な業者に依頼してしまうと、小さな雨漏りが広範囲となって腐食や劣化が進行し、修理で済む所が大掛かりな工事となってしまう場合もあります。
そこで雨漏り箇所の特定が難しい場合は、雨漏り調査の一つでもある『散水調査』を行います。
今回は、雨漏りの原因を突きとめる為の有効な方法『散水調査』についてご紹介します。
こんにちは、街の屋根やさん堺店です。
『室内の天井にシミができている』『水がポタポタと落ちてくる』など、雨漏り原因が特定できずお困りの方も多いのではないでしょうか!
単に雨漏りの特定と言っても、原因特定が難しいのが雨漏り調査なのです。
街の屋根やさん堺店では皆さんから、雨漏り調査のご依頼を頂く→屋根の上に上がり隅々まで確認する→雨漏り箇所の特定をしていきます。
ここでいい加減な業者に依頼してしまうと、小さな雨漏りが広範囲となって腐食や劣化が進行し、修理で済む所が大掛かりな工事となってしまう場合もあります。
そこで雨漏り箇所の特定が難しい場合は、雨漏り調査の一つでもある『散水調査』を行います。
今回は、雨漏りの原因を突きとめる為の有効な方法『散水調査』についてご紹介します。
1.雨漏りの修理で散水調査が必要な理由
雨漏りが起こる原因として、雨水の侵入口が建物のどこかしらに発生し、その浸入口から雨水が建物内に浸入する事で起こります。
『散水調査』は実際の雨を再現できる為、雨漏りの原因でもある”雨水の浸入口”を発見するのに、非常に役立ちます。
散水調査をして雨漏りを特定するのか、目視だけで雨漏りの原因を特定するのか方法が異なるだけで、原因を特定できる確率が違ってくるのです。
▶確実な漏水箇所の特定のための散水調査
散水調査をして雨漏りを特定するのか、目視だけで雨漏りの原因を特定するのか方法が異なるだけで、原因を特定できる確率が違ってくるのです。
▶確実な漏水箇所の特定のための散水調査
2.雨漏りの原因特定で重要な『散水調査』とは?
雨漏りの侵入口は見た目だけでは分かりずらく、実際に雨漏りの現象を再現し確認する必要があります。
雨漏りを特定する際に『散水調査』とはどの様なものか、特徴について見て行きましょう。
◆水を掛けるシンプルな調査だからこそ強力です
水の量,水の向き,水の強さ,掛ける時間など、条件が一つでも変わると雨漏りを再現できない事がある為、様々な状況を想定し散水調査を行います。
経験や雨水の浸入口を見つける嗅覚、カンなども重要で高度な技術がいる調査になります。
雨漏りを再現する調査の為、雨漏りの原因特定がしやすく、雨漏りの修理をする上で強力な味方になってくれるのです。
◆散水調査に半日~1日の時間を要する場合がある
雨漏りの原因がすぐに特定できれば良いのですが、特定ができない場合は何通りもの”水の掛け方”を試す必要があり、半日~1日やそれ以上の時間を要する場合があります。
原因の特定ができないと雨漏りの修理は100%無駄な出費となり、必ず雨漏りは再発します。
雨漏りの修理においては、『原因の特定』が重要で原因の特定が確定出来るまでは、調査を終わらす事はできないのです。
原因の特定ができないと雨漏りの修理は100%無駄な出費となり、必ず雨漏りは再発します。
雨漏りの修理においては、『原因の特定』が重要で原因の特定が確定出来るまでは、調査を終わらす事はできないのです。
◆水道代はお客様負担になります
散水調査を行う場合は、お客様宅の水道を使わせて頂く場合が多くなります。
大量の水を持ち運びが出来る機材があればいいのですが、機材がない為、お客様宅の水道を使用させて頂く必要があります。
水道代に関しましては、いくら位掛かるのかが分からない為、お客様ご負担でお願いしている事がほとんどです。こちらの点は、何卒ご了承頂ければと思います。
大量の水を持ち運びが出来る機材があればいいのですが、機材がない為、お客様宅の水道を使用させて頂く必要があります。
水道代に関しましては、いくら位掛かるのかが分からない為、お客様ご負担でお願いしている事がほとんどです。こちらの点は、何卒ご了承頂ければと思います。
2-1 雨漏りの修理後にも『散水調査』で解決したのかを確認!!
雨漏りの修理後にも、雨水の浸入口を本当に直す事が出来たのかを確認する『散水調査』も必要です!
修理業者より工事後に【雨漏り直しておきました!】と言われても、ほとんどの方は信用できないはずです!
修理業者より工事後に【雨漏り直しておきました!】と言われても、ほとんどの方は信用できないはずです!
優良業者であれば、お客様の気持ちをキチンと理解してくれているので、雨漏りの原因が直せた事を『散水調査』で雨漏りが止まった事を見せ、詳しい説明をしてくれます。
3.散水調査以外の雨漏り調査方法
・目視調査 | |
雨漏りが疑わしい場所を推測し、直接目で見て確認する調査方法。道具を使わない目視調査は、現場担当者の知識や経験が大きく左右される調査でもありますが、ある程度の原因を特定する事が可能になります。目視調査を行う事で、以降の雨漏り調査をスムーズに行なえます。 | |
・赤外線サーモグラフィー調査 | |
温度を感知する特殊な機器を使用する事で、雨漏りの原因を探っていく調査方法。雨漏り箇所は雨水の影響で表面温度が下がっているので、当時と同じ気象条件で調査を行えば健全部との温度差が現れます。調査する箇所に赤外線カメラを向けて、赤外線の反射エネルギーを検出して温度分布画像を得ます。はっきり色分けして表示され、雨漏り箇所を突き止める事が可能です。 | |
・発光液調査 | |
雨漏りが疑わしい箇所に発光する液体を流し込み、紫外線(ブラックライト)を当てると雨漏りしている経路の確認ができる調査方法。複数箇所で雨漏りが発生している場合は、流し込む液体の色を変更して複数の経路を突き止める事ができます。調査に使用される液体は、建物を傷める事なく使用ができ、様々な建物に利用する事ができます。 |
4.街の屋根やさん堺店で行った散水調査の様子
4-1 室内の雨漏り状況
雨漏りが悪化している1階和室天井には、雨染みやカビが発生していました。
この様な症状は既に”雨漏りの二次被害”に達し、状況によっては天井の張り替え工事が必要になる場合があります。
▶雨漏り修理・雨漏り改修工事は街の屋根やさんへ
4-2 天井裏の被害状況
こちらの天井には内部に入る点検口がなかったので、お客様にご了承の上、雨染み箇所に穴を開けさせて頂きました。
天井裏には雨が侵入した形跡があり、木材に白いシミなどが各所に見られました。
白いシミは、ベランダ防水に使用した塗料や水垢等が、小さな隙間からじわじわと染み出したと思われます。
白い雨染み周辺の真上がベランダにあたり、ベランダからの雨漏りが怪しいですね。
4-3 ベランダの状況
ベランダ床の表面に施している防水塗装は、ひび割れや剥がれが発生してします。
こちらのベランダは保護モルタル仕上げでした。
表面に塗装が施されている下には防水層があり、防水層まで傷んでしまうと、傷んだ箇所から雨が侵入し雨漏りを引き起してしまう原因にもなります。
▶ベランダ・バルコニーで起こる雨漏りの原因と補修方法を解説
こちらのベランダは保護モルタル仕上げでした。
表面に塗装が施されている下には防水層があり、防水層まで傷んでしまうと、傷んだ箇所から雨が侵入し雨漏りを引き起してしまう原因にもなります。
▶ベランダ・バルコニーで起こる雨漏りの原因と補修方法を解説
4-4 ベランダの散水調査を行います
雨漏りが怪しいベランダ劣化箇所を、一つずつ丁寧に散水調査を行います。
4-5 散水調査によって雨漏りの特定箇所が判明
天井裏に水滴の落ちる音が聞こえてきました。
散水調査を行い、かなりの時間が経過すると天井裏・雨漏り箇所の小さな釘穴から、水がじわじわ染み出してきました。
ベランダ・保護モルタルのひび割れから雨が侵入した事で、防水層の劣化が進行し、今回の室内や天井裏の雨漏りが発生したと考えられます。
本格的な梅雨や台風シーズンを前に、雨漏り箇所の特定ができ良かったです!
散水調査を行い、かなりの時間が経過すると天井裏・雨漏り箇所の小さな釘穴から、水がじわじわ染み出してきました。
ベランダ・保護モルタルのひび割れから雨が侵入した事で、防水層の劣化が進行し、今回の室内や天井裏の雨漏りが発生したと考えられます。
本格的な梅雨や台風シーズンを前に、雨漏り箇所の特定ができ良かったです!
5.まとめ
雨漏りをしっかり直す為には『原因の特定』や『適切な工事』が必要で、どちらが欠けても雨漏りを直す事はできません!
雨漏りの工事は、それだけ難しい工事でもあるのです。
工事を行う前は、雨漏りの原因特定や工事内容の詳しい説明を必ず行ってくれる業者を選びましょう。
街の屋根やさん堺店でも、丁寧に調査を行って適切な工事をご提案させて頂きます。
お住いのお悩みや工事をお考えの皆さんは、お気軽にご相談下さいね。
▶メールでのお問合せ(24時間受付中)
雨漏りの工事は、それだけ難しい工事でもあるのです。
工事を行う前は、雨漏りの原因特定や工事内容の詳しい説明を必ず行ってくれる業者を選びましょう。
街の屋根やさん堺店でも、丁寧に調査を行って適切な工事をご提案させて頂きます。
お住いのお悩みや工事をお考えの皆さんは、お気軽にご相談下さいね。
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