堺市東区にてお住まいの全体的な無料点検｜屋根・破風板・庇等に補修やメンテナンスが必要

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堺市東区にてお住まいの全体的な無料点検｜屋根・破風板・庇等に補修やメンテナンスが必要

堺市東区にてお住まいの無料点検・調査を行いました

築４０年程で、木造２階建て住宅の調査依頼を頂きました。
７年前に屋根、外壁塗装を行ったが、屋根材が変色していたり部材が剥がれている箇所等があり、不安に思われて調査の依頼をしていただいたとのことです。

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調査時の様子

屋根材はコロニアル

まずは屋根に上がり調査を行います。
屋根材は『コロニアル』というスレートの一種で、薄い板状の屋根材です。
軽量で耐震性が高い特徴があり、塗装などの定期的なメンテナンスを行うと耐用年数は２０年～２５年程あります。
しかし、紫外線や雨風の影響で劣化すると割れやすくなるといった特徴もあります。

コロニアルの割れや塗膜の劣化

コロニアルが割れている箇所や、塗膜の剥がれ、色褪せなどが見られます。
８年前に行った屋根塗装では、お客様にお聞きすると高圧洗浄をしていなかったらしいです。
本来屋根や外壁塗装を行う際には高圧洗浄を行い、古い塗膜の汚れを落としてから行わなければなりません。
高圧洗浄を行っていない事から塗膜の密着性が悪く、劣化が早まっているのだと思われます。
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破風板の状態

破風板は正面からや下から吹き上げるような雨風から屋根裏を守る役割があります。火災時には屋根裏に火が廻るのを遅らせる効果もあり、建物にとって重要な部分なのです。

破風板に巻いている板金が捲れ、下地が見えている箇所があります。下地は木材となっていて塗料も劣化しています。このままだと木材が腐食するので破風板の板金復旧が必要です。
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軒天の状態

軒天は外壁よりも屋根が外に出ている部分の天井のことです。軒の天井なので軒天ですね。

軒天のベニヤ板が腐食してカビも発生しています。捲れかかっている箇所もあり、軒天が捲れると鳥等の動物が内部に入り込む恐れもあります。
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庇の状態

建物の出入り口や窓の上部にある庇の塗膜が劣化している箇所がありました。
塗装が剥がれると不具合が出ると雨漏りが起こってしまったり、中の部材にも水が廻ると腐食して庇倒壊する場合もあります。
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工事のご提案

現地調査が終わり、お客様にメンテナンス、補修を行った方がいい箇所をご説明して工事のご提案をさせていただきました。
屋根は塗装を行ってから７年程しか経っておらず雨漏りは起こっていないので、もう少し様子を見るとのことです。
スレートの耐用年数的にも次回は葺き替えを検討しているとのことなので、とりあえず様子見で大丈夫と思います。

提案内容
・破風板の板金復旧
・軒天の張り替え
・庇の塗装
・足場の設置

以上の内容でお見積りの作成をさせていただくことになりました。

街の屋根やさん堺店では、お住まいや建物に関する全般的な工事を行っています。
点検調査・お見積りの作成は基本的に無料（点検調査時に高所作業車等が必要な場合は有料）で行っていますので、建物の事で気になる点や、不具合があり困っている事があれば、街の屋根やさん堺店にご相談して下さいね！ご連絡お待ちしております！

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