堺市中区にて台風被害を受けた片流れ屋根｜棟板金が落下しかけて危険な状態でした | 堺市で屋根リフォーム・雨漏り修理なら街の屋根やさん堺店

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堺市中区にて台風被害を受けた片流れ屋根｜棟板金が落下しかけて危険な状態でした

こんにちは、街の屋根やさん堺店です。
本日は堺市中区より台風７号で棟板金が被害に遭った現地調査の様子をご紹介します。
片流れ屋根（かたながれやね）の棟板金（むねばんきん）が落下しそうになっている為、近隣住宅に迷惑がかかる前に取り外して欲しいとご相談を受けました。
落下しかけている状態のままでは、心配が募って安心して過ごす事ができませんよね。
当店ではできる限り早く対応して欲しいとのご相談も受けておりますので、お困り事があれば是非ご連絡下さい！
▶メールにてお問い合わせ（24時間受付中）

今回現地調査を行ったのはこちらの住宅です。

建物詳細　木造２階建て住宅
築年数　　11年
相談内容
台風7号の被害を受けて、片流れ屋根の棟板金が落下しかけている。
近隣に迷惑がかかる前に取り外して欲しい。

お客様は火災保険を申請しての修理をご希望でした。台風や自然災害で被害に遭った時は火災保険が適用される場合もありますので、お気軽にご相談下さい！
▶【最新版】火災保険が適用される屋根工事

屋根の調査

全面に太陽光パネルが設置された屋根

片流れ屋根の全面に太陽光パネルが設置されています。
片流れ屋根は一方向にのみ傾斜を設けられている為屋根の面積が大きく、太陽光パネルを設置しやすい形状です。
こちらの屋根を調査していきますが、太陽光パネルは大きな重量が乗る事を想定して作られていない為、人が乗るだけでパネルに損傷を与えてしまいます。
損傷を与えないように慎重に調査していきます。
▶台風・雨漏りに弱い!?片流れ屋根の特徴とメンテナンス方法
▶太陽光パネル設置住宅のメンテナンスについて

台風被害を受けた棟板金

下から見上げると、棟板金が今にも落ちそうな状態で見えています！
この状態では、心配で一刻も早く取り外したいお客様の心情がうかがえますね。

台風の時点ですでに落下してしまった棟板金は、お客様ご自身で敷地内に保管されていました。
幸い近隣の住宅に被害が及ぶ事はなかった様です。

屋根の上から確認すると、大きく曲がってめくれていました。
少しの衝撃でも落下してしまいそうな状態です。
まずはこの棟板金を外してから調査を続けていきます。

屋根に残った棟板金の状態を確認すると、垂直に建った壁の正面部分にはビスが打たれていませんでした。
近年の片流れ屋根住宅はおしゃれなデザインや美観性を考慮し、現地調査でもビス打ちされていないお宅が多く見られます。
今回はこのビス打ちされていない部分が台風に煽られて、棟板金がめくれて飛散したと思われます。