堺市堺区にて3階ベランダの平板が強風により飛散｜お客様のライフサイクルを考慮して部分張り替えをご提案しました

HOME
現場ブログ
堺市堺区にて3階ベランダの平板が強風により飛散｜お客様のライフサイクルを考慮して部分張り替えをご提案しました

こんにちは、街の屋根屋さん堺店です。
本日は堺市堺区にて、強風で3階建て住宅のベランダ平板が飛散した住宅の現地調査の様子をご紹介します。
平板が飛散した事でベランダに雨が直接入り込む様になり、洗濯物を干せずご不便を感じておられました。
また、ベランダ床は防水工事が施されていますが、雨や紫外線に晒され続けていると劣化が進んで防水機能が低下してしまいます。
ベランダやバルコニーは基本的に屋外のため濡れてもあまり気にならない箇所ではありますが、屋根があるとないとでは劣化の進行具合が違うため、住宅の健康を守るためにはメンテナンスが重要です。
▶メールにてお問い合わせ（24時間受付中）

強風で飛散した3階ベランダの平板

今回調査を行ったのはこちらの住宅です。

建物詳細　木造3階建て住宅
築年数　　23年
屋根材　　コロニアル
相談内容
3階ベランダ屋根の平板が強風で破損している。
補修したいので、点検と見積りをして欲しいです。

ポリカ平板の状態

3階ベランダの平板が１枚、強風により飛散していました。
平板は割れた状態でベランダの床に落下しています。
平板の破片が鋭利なため、飛散した場合大変危険です。
今回はお客様や近隣の住宅にケガをするなどの被害はありませんでした。
ベランダやバルコニーは3方向から風を受ける構造であるため、屋根が劣化していると強風で破損・飛散の被害が起きやすくなります。
破損や飛散が起こる前に定期的なメンテナンスを行う事をおすすめしています。
▶ベランダ・バルコニー屋根の補修・修理にかかる費用は？防水工事もお任せください

平板がなくなった箇所からは雨が入り放題の状態です。
被害がなかった2階ベランダでも洗濯物を干す事ができるそうですが、やはり洗濯物が多い日などはご不便を感じていらっしゃるそうです。
ベランダ屋根の破損によりベランダ床面が雨水や紫外線にさらされるとベランダ床の劣化が早まり、雨漏りに繋がる場合もあります。
▶防水工事は陸屋根・ベランダ・バルコニーに必須のメンテナンスです

平板はポリカーボネート製で、かなり劣化が進行していました。おそらく新築時から設置されているものと思われます。
ポリカーボネートは耐久性・耐候性・耐衝撃性に優れた資材ですが、常に紫外線や風雨の影響を受けているため経年による劣化は避けられません。
一般的なポリカ平板の耐用年数は10年程度となっています。
劣化が進行すると変質して固くなり、少しの衝撃でも割れやすくなってしまいます。

フレーム（枠組み）は異常なし

屋根のフレーム（枠組み）もしっかりと点検を行いました。
経年による色褪せは発生していますが、大きな不具合はなくこのまま継続して使用できる状態でした。

点検が完了しました

点検が完了しました。
ポリカ平板の状態を見ると全面張り替えが理想的ですが、お客様は今後のライフサイクルを考え破損部分だけの張り替えをご希望でした。
ご希望を考慮して今回は飛散箇所の部分張り替えをご提案し、お見積り書をご提出させていただきました。
当店では平板の豊富な施工事例があり、お客様のご希望に沿った施工も行っております。
▶当店による施工事例一覧
後日、工事のご依頼をいただき施工を行いました！
▶工事の様子はこちら