堺市西区にて大雨の後に雨漏りが発生｜ケラバ瓦の飛散・ベランダ防水の劣化など不具合箇所が各所に見られました

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堺市西区にて大雨の後に雨漏りが発生｜ケラバ瓦の飛散・ベランダ防水の劣化など不具合箇所が各所に見られました

こんにちは、街の屋根やさん堺店です。
本日は堺市西区にて大雨後に1階天井に雨漏りが発生し、現地調査を行った住宅をご紹介します。
瓦の飛散やベランダ防水の劣化など雨漏りに繋がりそうな部分が各所にあり、それぞれ工事のご提案を行いました。
雨漏りは早期の修理を行うことがとても大切です。
雨漏り修理・メンテナンスは当店にお任せください。
▶メールでのお問合せ（24時間受付中）

大雨の後に1階天井から雨漏りが起こったとご相談

建物詳細　木造2階建て住宅
築年数　　49年
屋根材　　瓦
相談内容
先日の大雨の後、1階の天井から雨漏りして、バケツに半分くらい雨水が溜まりました。
点検と見積りをお願いします。

室内を点検すると、天井にふくらみができている箇所がありました。
雨漏りで天井板が濡れることで木目クロスが一部剥がれ、浮いているようです。
屋根に上がり、どこから雨漏りが発生しているか調査していきます。

瓦屋根のケラバ部分が飛散しています

ケラバ部分の瓦が一部飛散している箇所があります。
ケラバは屋根の端部分のため風雨の影響を受けやすい箇所のため、5、6年前の台風時に飛散してしまったそうです。
当時雨漏りは起こらなかったため、補修を行わなかったとのことでした。
しかし瓦が飛散した状態が続くと建物内部に雨水が浸入しやすくなります。
▶不具合は雨漏りに繋がる!ケラバの修理方法をご紹介

棟瓦のズレ

棟瓦にズレが見られました。
屋根の棟部分は風や地震の影響を受けやすい部分のため、長年の間で徐々に瓦にズレが発生しているのでしょう。
瓦がズレると隙間から雨水が内部に浸入しやすくなってしまいます。
築20年以上経過すると棟の並びがズレやすくなるため、定期的にメンテナンスを行うことがおすすめです。
▶早めの棟瓦の修理で自然災害・悪徳業者による不安を完全払拭！

ベランダ防水の劣化

こちらの住宅には2箇所ベランダがあり、どちらも防水層が劣化していました。
ベランダ部分は雨風に直接さらされることが多く、特に防水が劣化すると雨水が浸入しやすくなります。

防水塗装がめくれてボロボロになっています。
防水塗装の剥がれやめくれでボロボロになっており、防水層が機能していない箇所では建物内部への水の浸透が簡単に起こってしまいます。
▶ベランダ・バルコニーで起こる雨漏りの原因と補修方法を解説

窓サッシ立ち上がりのモルタル崩れ

窓サッシの立ち上り部分のモルタルが崩れ、下地木材が露出している箇所がありました。
内部構造が露出していると雨水の侵入経路が増え、木材部分が腐食しやすい状態です。
木材の腐食は建物全体の構造強度を弱める原因にもなります。
このような劣化症状を放置していると時間と共に浸水範囲が広がり、修理コストが増大する可能性も高まります。

庇の軒天に雨染み

板金葺きの庇（ひさし）屋根の軒天に雨染みが見られます。
軒天は屋根の裏側にあるため直接雨や太陽光が当たりにくい部分ですが、劣化しやすい箇所です。
軒天に雨染みができている場合には、屋根のどこかで雨漏りが発生している可能性があります。
放置すると内部の下地木材まで腐食が進行し、崩落するリスクもあるため早めに補修を行ってくださいね。
▶軒天の雨染みや剥がれの修理方法を事例付きで紹介

ポリカ平板、波板の破損

カーポート屋根の平板が一部飛散し、割れている箇所がありました。
ベランダの波板は経年劣化により変色・変形している状態です。
どちらも全面張り替えを行うことをおすすめします。

工事のご提案

堺市西区にて雨漏りが発生している住宅の現地調査が完了しました。
築49年ということで経年劣化が進行しており、雨漏りの原因となり得る要因が各所に見られました。
問題がある箇所にそれぞれ工事のご提案をし、後日お見積書をご提出しました。

提案内容
・仮設足場の設置
・屋根葺き替え（アスファルトシングル）
・庇屋根葺き替え（板金）
・ベランダ防水（ウレタン防水）
・平板、波板全面張り替え

雨漏り修理は街の屋根やさん堺店にお任せください

雨漏りが発生していない場合、建物の破損や経年劣化による傷みなどは見過ごされやすいものですが、雨漏りが発生すると修理費用も増大します。
家の耐久性を維持するためには、早めの修繕と定期的な点検・メンテナンスがとても重要です。
当店では丁寧かつ徹底的な調査を行い、適切な補修方法をご提案致します。
雨漏りでお困りの際は、ぜひ当店までご相談くださいね。