堺市中区にて室内天井に雨染みが広がってるとご相談｜現地調査へお伺いしました | 堺市で屋根リフォーム・雨漏り修理なら街の屋根やさん堺店

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堺市中区にて室内天井に雨染みが広がってるとご相談｜現地調査へお伺いしました

皆様こんにちは、街の屋根やさん堺店です。
本日は堺市中区で大雨により1階室内天井に雨染みが発生した為、現地調査へお伺いした様子をご紹介します。
雨水はポタポタと落ちてはないようですが、雨染みが広がりご不安に思われた為今回、当店へご相談を頂きました。雨漏りが起きている状態では安心して日常が過ごせず、お客様の心身のストレスにも繋がってしまいます。当店では雨漏りが起きたお住まいの調査や応急処置・補修を行っておりますので、お気軽にご相談下さいね。
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今回現地調査を行った建物はこちらです。

建物詳細　木造２階建て住宅
築年数　　30年
屋根材　　スレート屋根
相談内容
大雨により1階室内天井に雨染みが広がっていた。天井を触るとかなり濡れており、雨水がポタポタと落ちてくるのも時間の問題かと思われます。5.6年前の大型台風時に棟板金が一部飛散し、他店で工事を行い雨漏りは納まっていたが、今回の大雨で同じ箇所から雨漏りが発生。
点検調査・見積りをご希望。

現地調査の様子

雨漏りが起きている室内の様子

今回、ご相談を頂くきっかけとなった1階室内天井の様子です。
和室の天井に黒い雨染みがはっきりと見られます。
雨染みが起きているのはこの箇所のみで他には雨染みは見られませんでした。
被害を受けた室内の真上は屋根(下屋根)となっているので、早速屋根の調査を行いたいと思います。

下屋根の様子

屋根材の色褪せ

屋根に上がると屋根材全体が色褪せている状態でした。スレート屋根材は、セメントを板状に成型し塗料で着色している材料です。セメントと繊維には、防水性は無く塗装によりコーティングを行い防水性を発揮しています。その為、スレート材を長期間使用していると、紫外線や風雨により塗膜が捲れるので防水性が低下します。防水性が低下したスレート材は水分を吸い込む為、雨漏りなどの様々な不具合を引き起こしてしまいます。
▶スレート屋根（コロニアル、カラーベスト）のチェックポイントとメンテナンス方法

スレート屋根材のひび割れや補修箇所

スレート屋根材のひび割れが複数見られました。
ひび割れが起きる原因の一つとしては、スレート屋根材の塗膜が捲れてしまい防水性や撥水性が低下し、紫外線や風雨の影響を受けやすくなったことにより、ひび割れが起きる事があります。

スレート屋根材にひび割れや割れが起きた部分を他社でコーキングで補修した形跡がありましたが、
コーキング材が劣化し硬化している状態でした。
スレート屋根材の軽微なひび割れ等をコーキングで補修する方法はありますが、
コーキングの寿命は約5～10年と短い為、長期間使用していると紫外線や風雨により劣化してしまいます。