【保存版】雨漏りの症状・点検方法・起きやすい箇所を徹底解説｜当店にて行った雨漏り修理の実例もご紹介
2025.01.14
こんにちは、街の屋根やさん堺店です。雨漏りは建物の劣化を早め、放置すると深刻な被害や建物の損傷を引き起こします。特に日本のように降雨量が多い地域では、日頃からの定期的な点検が欠かせません。本日は雨漏りの症状、点検方法、起きやすい箇所、そして当店で行った雨漏り修理の実例もご紹介しま…
堺市南区で築60年の住宅点検｜軒先の崩れ・軒天めくれ・雨樋の脱落など多数の不具合がありました
経年劣化が進行すると塗装の剥がれたり色褪せ、防水性が低下して湿気や雨水が浸透し、木材が腐食して強度が低下します。
湿気によってカビや黒ずみが発生し、シロアリなどの害虫被害も受けやすくなるためメンテナンスが必要です。
▶軒天の雨染みや剥がれの修理方法を事例付きで紹介
破風も全体的に色褪せ、経年劣化が進行している状態です。
木製破風は雨風や紫外線の影響を受けやすく、塗装の剥がれや腐食が進むと強度が低下してひび割れや変形の原因となります。
▶屋根のプロが教える！破風板・鼻隠し・ケラバの役割と修理・補修方法
木製破風は雨風や紫外線の影響を受けやすく、塗装の剥がれや腐食が進むと強度が低下してひび割れや変形の原因となります。
▶屋根のプロが教える！破風板・鼻隠し・ケラバの役割と修理・補修方法
崩れた原因として考えられるものが、以下の症状です。
鼻隠しが劣化することで固定していた釘が抜け、部材が外れています。
塗装の保護効果が薄れ、雨水が染み込むことで劣化が進行していると見られます。
下屋（崩れた軒先の屋根）の下地が劣化して外れており、軒天を支えられなくなった可能性があります。
瓦もズレて漆喰が剥がれ、葺き土が見えている部分もありました。
このままでは雨漏りリスクが高いため、修理が必要です。
真上のベランダ排水（ドレン）が竪樋に接続されておらず、ここからの漏水が木部に浸透し、腐食を進行させた可能性があります。
軒天から短いパイプを通じて雨水がそのまま落ちている状態のため、竪樋に繋げてスムーズに排水できるようにする必要があります。
雨樋の突き当り部分から水が溢れ（オーバーフロー）軒先に直接流れ込んだ結果、木部の劣化を進行させた可能性があります。
呼び樋が一部外れて無くなっている箇所があり、雨水が適切に排水されず外壁や基礎部分に影響を与えるリスクもあります。
こういった雨樋の不具合は放置せず、見つけたら早めに修理をすることが大切です。
▶雨樋の修理・交換お任せください！費用と火災保険利用について
お客様が手作りされたウッドデッキも点検しました。
長年の使用により木材の劣化が進行し、塗装・補修の頻度が上がってきたため作り替えて欲しいとのご希望でした。
木製は塗装や釘などの定期的なメンテナンスが必要です。
そのため、メンテナンスが簡単なリクシルの既製品への交換をご提案します。
長年の使用により木材の劣化が進行し、塗装・補修の頻度が上がってきたため作り替えて欲しいとのご希望でした。
木製は塗装や釘などの定期的なメンテナンスが必要です。
そのため、メンテナンスが簡単なリクシルの既製品への交換をご提案します。
今回お客様は部分的な補修をご希望でしたが、不具合箇所が多く部分改修では十分な修理が難しい可能性がありました。
このような場合でも、当店ではお客様のご希望をお聞きしてお話し合いの上で納得していただけるよう、安全性やコスト、建物への負担を考慮した最適な方法をご提案させていただきます。
お住まいのメンテナンスをお考えの方は、まずはお気軽にお問合せください。
このような場合でも、当店ではお客様のご希望をお聞きしてお話し合いの上で納得していただけるよう、安全性やコスト、建物への負担を考慮した最適な方法をご提案させていただきます。
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