堺市美原区にて雨漏りしているトイレ窓を調査｜雨水の浸入口となっていた通気口廻りにコーキング打設して雨漏り解消しました

HOME
現場ブログ
堺市美原区にて雨漏りしているトイレ窓を調査｜雨水の浸入口となっていた通気口廻りにコーキング打設して雨漏り解消しました

こんにちは、街の屋根やさん堺店です。
本日は堺市美原区にてトイレの窓から雨漏りが起こっている住宅の現地調査、工事の様子をご紹介します。
2階トイレの窓からかなりの量の雨漏りが発生してお困りでした。
調査を行った結果、その場で対応できる内容であったためコーキング打設工事も同時に行いました。
▶メールにてお問い合わせ（24時間受付中）

2階トイレの窓から雨漏り

今回調査を行ったのはこちらの住宅です。

建物詳細　木造2階建て住宅
築年数　　約25年
屋根材　　スレート
相談内容
2階のトイレ窓から結構な量の雨漏りがして困っているので点検して欲しいです。
10年前に屋根、外壁、ベランダのメンテナンスをしています。

トイレ窓の点検

トイレ窓の点検を行います。
2箇所から雨水が落ちて来る様で、窓枠には雨を受けるためのコップが置かれていました。
コップには雨水がたまっており、この量が窓枠に漏れているとなると水びたしになってしまいますね。

窓のサッシの辺りから雨水が落ちて来ている様です。
窓ガラスを外すとサッシの隙間には水濡れの跡がありましたが、点検の結果、サッシが原因で雨漏りしている訳ではなさそうです。

トイレ窓の外側の様子

外側からトイレ窓を確認しました。
窓枠と外壁の取り合い部のコーキングに切れやひび割れはなく、ここから雨水が浸入している可能性は低いと思われます。

窓の上には庇（ひさし）と通気口があります。
庇には経年で多少の色褪せはありますが、取り合い部のコーキングも問題ありません。

通気口の点検

通気口のガラリを固定しているビスが抜けかけている箇所がありました。
ガラリと外壁の取り合い部に打たれているコーキングも剥がれ、隙間ができています。
ここから雨水が浸入している可能性が高そうです。

トイレ内部から室内側のガラリを取り外してみたところ、通気口内部の木部に雨染みがありました。
黒く変色している箇所もあります。
通気口から染み込んだ雨水が下にある窓枠まで伝い、雨漏りになっている様です。

通気口廻りにコーキングを打ちます

雨漏りは通気口の取り付け部分が原因だとわかりました。
取り付け部分をしっかりと防水すれば雨漏りは止まると思われるため、お客様に現状をご説明して通気口廻りへのコーキング打設のご提案をさせていただきました。
お客様にご了承いただき、その場でコーキング打設をする事になりました。

通気口廻りにコーキングを打ち、隙間を埋めて雨水が浸入しない様に施工しました。
▶シーリングやコーキングの種類と使用法

ビスが抜けていた箇所、外壁のひび割れ部分にもコーキングを打ってしっかりと隙間を埋めました。
たった数ミリの小さなビス穴ですが、どれだけ小さな隙間でもそこから雨水が浸入すると大きな雨漏りに繋がる可能性があります。
外壁のひび割れも、そこから雨水が内部に染み込んでいってしまいます。
住宅の強度を低下させる原因にもなるため、ひび割れは放置せずにメンテナンスを行って下さいね。
【参考】外壁クラックの補修工事を行った様子

雨漏りしているトイレ窓の点検・工事が完了しました

堺市美原区にてトイレ窓から雨漏りしている住宅の点検、コーキング打設工事が完了しました。
点検の結果、トイレの通気口廻りにコーキング打設する事で雨漏りが止まると判断してお客様にご提案を行い、即日工事のご依頼をいただきました。
すぐに雨漏りを解消する事ができ、とてもお喜びいただけました。
当店では内容・状況によっては至急の対応も行っていますのでお困り事があれば、お気軽にご相談下さい。
▶雨漏り修理・雨漏り改修工事は街の屋根やさんへ