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現場ブログ
大阪市住之江区にて突風被害で竪樋が落下｜支持金物の取り付け間隔が広く、負荷がかかりやすい状態でした

こんにちは、街の屋根やさん堺店です。
本日は大阪市住之江区にて、突風で竪樋（たてどい）が落下した住宅の現地調査の様子をご紹介します。
隣地が有料駐車場であったため、雨水が落ちて迷惑をかけてしまっているとお困りでした。
雨樋は不具合が起こると雨水が落ちたり溢れる原因になります。
当店では軒樋や竪樋などの雨樋修理も行っておりますので、お気軽にご相談ください。
▶メールでのお問合せはこちら（24時間受付中）

突風で竪樋が落下したとご相談

今回調査を行ったのはこちらの住宅です。

建物詳細　鉄骨3階建て住宅
築年数　　約25年
相談内容
突風の日に竪樋が外れて落下しました。
家の隣が有料駐車場で、雨水が落ちて迷惑をかけているので点検・修理をお願いします。

落下した竪樋の調査

今回は梯子をかけて点検を行うには難しい状況だったため、地上からの目視点検を行います。

状態を確認すると、3階から2階にかけての竪樋が一部破損・落下していました。
雨樋が脱落すると雨水が地上まで適切に排水されず、地面に集中して落ちてくることになります。
雨樋の不具合は放っておくと、建物内部への雨漏りや外壁の汚れ・割れ、地盤の劣化などの原因になりかねないため、早めの修理が必要です。
▶雨樋の修理・交換お任せください！費用と火災保険利用について

竪樋を固定する支持金物の間隔が、1.2～1.3m程度と広いことが確認されました。
一般的に竪樋の支持金物は約90cm間隔で設置します。
しかし、こちらの住宅では広めに取り付けられているため固定力がやや弱く、強風や大雨の際に負荷がかかりやすい状況であると言えます。

さらに、お客様宅は東南方向からの風が突風状態で吹き抜ける立地にありました。
日々風を受けることで、長年の間に少しずつ支持金物に緩みが生じていたのではないかと思われます。

工事のご提案

竪樋が落下した原因は支持金物の間隔が広いため負荷がかかりやすく、突風に耐えられなかったのではないかと思われます。
そこで、今回は2パターンの工事のご提案を行いました。
3階建て住宅で高所作業になるため、仮設足場の設置が必要であるとご説明もさせていただきました。

提案内容①・仮設足場の設置
・3～2階の竪樋を部分交換
・支持金物の間隔を適切に調整

提案内容②・仮設足場の設置
・3～1階までの竪樋を全て交換
・呼び樋、上合の交換
・支持金物の間隔を適切に調整

修理に火災保険を適用できる場合もあります

今回のような強風や台風による雨樋の被害は、火災保険の風災補償が適用される可能性があります。
火災保険を活用することでお客様の自己負担を抑え、被害箇所の復旧工事を行うことができます。
（※補償内容や被害状況によって対象外となるケースもあるため、補償内容をご確認ください）
お客様は火災保険を利用した修理をご希望されていたため、申請に必要な被害箇所の写真、修理見積り書をお客様にご提出することになりました。
【最新版】火災保険が適用される屋根工事

雨樋の点検・修理は当店にご連絡ください

雨樋が破損したり落下する原因は、取り付け不具合や経年劣化など様々な原因が考えられます。
「最近の強風で竪樋がグラついている…」
「破損はしていないけど、うちの竪樋は大丈夫？」
このような不安がある方は、当店までお早めにご相談ください！
無料点検も行っておりますので、お気軽にお問い合わせくださいね。
▶街の屋根やさんの無料点検でお住まい全体の不安も解消！