大阪狭山市にてケラバ瓦が下屋に落下した屋根の現地調査 | 堺市で屋根リフォーム・雨漏り修理なら街の屋根やさん堺店

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大阪狭山市にてケラバ瓦が下屋に落下した屋根の現地調査

大阪狭山市にてお客様より

『ケラバの瓦が捲れていて、雨漏りはしていないがこのままの状態にしていても
大丈夫なのかわからないので１度見に来てもらいたい。』

との連絡をいただき現地調査へ伺いました！

現地調査時の様子

ケラバ瓦・木下地の状態

捲れているケラバ瓦の状態。

ケラバとは雨樋が付いていない側の屋根の先端部分で、こちらの写真では赤いラインの箇所となります。

瓦を固定する為の木下地の劣化か、固定している釘の劣化が原因でケラバ瓦が落下したのだと思われます。

反対側のケラバ瓦も捲れていました。

こちらのケラバも同じように木下地の劣化か、固定している釘の劣化が影響で瓦が落ちた可能性があります。

木下地や釘の劣化が原因だと廻りの瓦もいずれは落ちてしまうかもしれません。

ケラバ瓦が落下して下屋瓦が破損

下屋の瓦が割れていました。

恐らくケラバの瓦が落下して
下屋の瓦にあたってしまい
割れてしまったのだと思われます。

固い瓦が割れてしまう程なので、
敷地外の人通りがある所に落下していたら
と思うとゾッとしますね。

瓦の予備を保管することは大事です。

下屋瓦の予備はお客様が保管されておりました。

こちらの瓦を使用して下屋瓦の破損部は
差し替えが可能となりますので材料費無しでの
施工が可能です。

もしご自宅に予備の瓦がある場合は
使わないからと言って処分せずに、保管されることを
おすすめいたします。

コロニアルの割れ

コロニアルが割れている箇所がありました。

コロニアルはスレート屋根の一種で、軽量で耐震性に強い特徴があります。
しかし、薄い板状の屋根材である為割れやすいので、ケラバ瓦が下屋に落ちた際の
破片が当たって割れてしまったか、その他飛散物が当たってしまったのかもしれません。

工事のご提案

提案内容
・ケラバ瓦捲れ箇所の差替え or 差し替え＋下地補修、釘の打ち替え
・下屋瓦差し替え（予備瓦使用）
・コロニアル差し替え

※ケラバ瓦は２パターンの工事をご提案させて頂いております。

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