大阪市阿倍野区にて熱がこもる2階に換気設備設置工事で暑さを解消｜工事内容・費用もご紹介！

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大阪市阿倍野区にて熱がこもる2階に換気設備設置工事で暑さを解消｜工事内容・費用もご紹介！

工事のきっかけ

大阪市阿倍野区のN様より「ロフトのある2階に換気口がなく、熱がこもる。夜間や留守中には窓を開ける事ができないため、熱や湿気を逃がす換気設備を取り付けて欲しい」とご相談をいただいた事が工事のきっかけになりました。
住宅の対面に吸気口・排気口を設置して、特に熱がこもりやすいロフトまで空気を循環させる換気工事を行います。

酷暑の時期、室内の空気が滞ると熱中症の心配も出てきますね。
当店では換気設備の工事も承っておりますので、お気軽にご相談下さいね。
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ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: その他の工事

施工期間: 1日

使用材料: プッシュ式吸気口、温度センサー付パイプファン、外部フード、丸形フード、ビス、ボンドシールプライマー、変成シリコン、換気扇用スイッチ、電気配線

施工内容その他: 換気設備設置

築年数: 75年

工事費用: 204,000円

熱がこもりやすい2階ロフトに換気設備の設置工事

1階から2階のロフトまで各階の仕切りがない間取りになっています。
オープン階段のため、2階で稼働させるエアコンの冷気が1階に下りていってしまうのでしょう。
熱を持った空気は高いところに上がっていく性質があるため、ロフトや天井付近はとても熱がこもります。
給気口と排気口を取り付け、室内を換気できる様に工事を行います。

換気設備の設置工事

換気口取り付け部の開口

まず、換気口（給気口・排気口）を取り付けるための穴を開けます。
ホールソーと呼ばれる筒形の切削工具を使用して開口しました。

給気口の取り付け

室内側にはプッシュ式給気口を取り付けました。
プッシュボタンを押すだけで開閉できるため、操作がとても簡単です。
「全開」「半開」「全閉」と手軽に換気を調整できるので使いやすい設計です。

外部には丸型フードを取り付けました。
シンプルなデザインで様々な建物に馴染みやすく、一般的によく使用される形状です。

排気口の取り付け

ロフトの室内側にパイプファンを取り付けます。
電源を必要とするため電気工事士によって、スイッチの設置など配線工事を行いました。
パイプファンは換気効率が高く、室内の空気を効果的に排出する事ができます。
長時間の使用でも電気代を抑える事ができ、静音設計が施されているため動作音も気になりません。
今回のパイプファンには温度センサーが搭載されているので必要に応じた自動運転ができ、快適な室内環境を保つ事ができます。

パイプファンの屋外側に、雨水の侵入を防ぐための外部フードを取り付けます。
こちらはＵ型フードという形状の物を設置します。

取り付け部の隙間を埋め、雨水の侵入を防ぐ必要があります。
外部フード周りにマスキングテープで養生し、ボンドシールプライマーを塗布します。
プライマーはシーリングの密着性や耐久性を高めてくれる役割があります。

外壁と外部フードの間に変形シリコンシーリングを充填し、隙間を埋めました。
いずれシーリングが劣化して隙間ができ、雨水が浸入する可能性もあるため下部にはシーリングを打たずに隙間を開けてあります。
万が一雨水が入った場合下部の隙間から雨水が抜けるため、内部に雨水が入り込む事はありません。

マスキングテープを剝がし、変成シリコンが完全に乾いたら外部フードの取り付けは完了です。

その他の工事

お客様のご希望があり、浴室に鏡の取り付け・表札の設置を行いました。
取り付け費用は別途いただいております。

換気設備設置工事が完了しました

2階に換気口がなく、室内に熱がこもるテラスハウスの換気設備設置工事が完了しました。
給気口と排気口を住宅の対面に設ける事で、室内の空気が循環される様になりました。
まだまだ暑い時期が続きますが室内に熱がこもる事がなくなり、快適にお過ごしいただける様になると思います。
お客様にもとてもお喜びいただけました。